幼稚園の日記（ブログ）

　 2017年7月18日 火曜日

ひよこ組の幼児たちは歌ったり踊ったりすることが好きで音楽が流れると自然に体が動きだし、元気よく歌い始めます。

ある日、楽器を出すと興味津々で集まってきてトライアングルや鈴、マラカス、タンバリンなどの楽器の中から好き好きに楽器を選んでいました。鈴を選んだＡちゃんは同じく鈴を持っていたＢちゃんの所へ行くと｢一緒ね」と言い、２人で鈴を見せ合いながら笑いあっていました。そして２人で楽しそうに音楽に合わせて鈴を鳴らしながら歌ったり体を揺らしたりしていました。

また、以前トライアングルを使ったことがあるＣちゃんは今回もトライアングルを選ぶと、トライアングルの本体を持って音を鳴らそうとしているＤちゃんを見つけて「こうやって持つんよ」と自分が以前保育教諭に教えてもらったトライアングルの持ち方を教えてあげていました。この姿を見てこのような幼い子同士でも教えたり教えられたりしながら出来ることが増えていくのだなと思い、感動しました。

しばらく演奏していると別の楽器を使ってみたくなった子たちは幼児同士で｢貸して」「いいよ」のやりとりをして友達と楽器を交換している姿も見られました。中には友達が持っている楽器を取ろうとしてしまう幼児もいますがそういう時には保育教諭が仲立ちとなり｢貸して」が言えるように指導していきます。

これからも様々な音楽や楽器に触れ、楽しく活動していきたいです。