2017年7月11日 火曜日
虫たちの命いっぱいの鳴き声と明るい朝日が差し込み、夏を感じる朝を迎えた今日は、虫たちに負けない程元気いっぱいで可愛らしい子どもたちの歌声が聞こえてきました。今日の園庭のやぐらの下は、子どもたちが大好きなカラオケステージです。そこで歌う子どもだけでなく、観客になっている子どもたちも一緒に歌を口ずさんだり、手拍子をしたりするなど、大人顔負けの盛り上がりでゆうすずみ会当日がとても楽しみになりました。
今日、みんなで盆踊りをした時は昨日よりも素早く集合したり、スムーズに円になったりすることができるようになりました。そこで、園長から昨日よりも今日、今日よりも明日の積み上げが大切ということで、「明日は踊りの中でのポイントの部分をみんなで揃えられるようにしよう。」と課題を与えられました。子どもたちと教師は明日に向けてまたやる気のスイッチが入ってまた明日が楽しみになりました。
その後は、プールに入りました。すみれ組の子どもたちは、プールが始まった当初は教師が着替えを手伝いに来るのを待っている子もたくさんいましたが、今では自分で着替え始め「ここを手伝って!」と言って来るようになりました。出来ないと思っていた事でも、そのやり方を知って、更に、励まされたり友達の刺激を受けたりしてまずは自分もやってみる!ということが出来るようになってきていると、たくましく思いました。プールの水はとても気持ちよくいつまでも入っていたくなるような気分でした。
すみれ組のおへやでは、一足先にゆうすずみ会に向けての準備が始まりました。すみれ組は先生のお店のへやになるということで、明日からひまわり組さんにおじゃますることになりました。そこで、すみれ組みんなでへやの片付けをしました。へやに飾っていた七夕飾りはYちゃんの提案でみんなの笹につけよう!ということになり外の笹飾りに付けることになりました。3歳児もこのように考えて行動することが出来る子が増えてきました。使える廃材とそうでない物も自分たちで考えて分けることが出来ました。おもちゃや粘土なども片づけ方を教えるとせっせと片付けが出来ました。制作クレヨンや月間絵本も遊べるよう、食事を終えた子からカゴに入れるよう声をかけるとHちゃんは、まだ食事の終わっていない友達の分も全部集めてくれました。自分だけでなく、友達やみんなの分も気づいてできるようになっているその姿にとても嬉しく思いました。そんな子どもたちのおかげであっという間に片付けが終わり子どもたちの力はすごいと改めて思いました。さて、ここにできるお店にはどんな商品が並ぶのか、子どもたちは待ち遠しくて毎日ワクワクしています。ゆうすずみ会に向けて、日々気持ちが高まっています。