2017年7月9日 日曜日
2歳児になると、友達とかかわって遊ぶ姿が見られるようになります。ままごとをしていても、お互いが会話をしながら遊んでいます。
先日、AくんとSくんがいつもは剣を作っている大型ブロックをお皿に見立てて遊び始めました。ブロックの空いている隙間に果物や野菜を並べると、Sくんが「乗せれたよ、食べよ」とAくんを誘いました。するとAくんも「うん、一緒に食べよ」と言いながら食べる真似をしていました。そして、また机の上にブロックを1つふたつ、そして全部並べました。BちゃんCちゃんもやってきて「私も大きなブロック貸して」と言って、ブロックの上に果物を並べました。「おいしそう」とBちゃんが言うと「いただきます」と食べる真似をしました。その側へMちゃんが、おわんを2つ持って来て、積み木を入れ始めました。それを見たAちゃんも、今度はかごの中から、同じおわんを探してきました。そして同じように、おわんの中に積み木を入れ始めました。
2歳児は、そばで遊んでいる友達の様子を見て、同じ遊びをしながら、やりとりを楽しむようになり、いつも使っている玩具を違った物に見立てて、遊びを広げていくようになります。これからも、子ども達の遊びを主体的に広げていく姿を見守っていきたいと思います。