2017年5月14日 日曜日
「おそと」という声を聞いたとたん戸外遊びが好きな1歳児は、自分で帽子や靴を取りに行き嬉しそうにドアの前に集まります。そしてテラスで靴を履かせてもらった子ども達は、近くにいた友達や保育教諭と手をつなぎ元気に歩いて砂場に向かいます。
Aちゃん・Bちゃん・Cくんは、砂場に着くと砂遊びの道具が置いてある場所に行って自分が使いたいものを選んでトコトコと歩いて、そのまま砂場に入り好きな所で遊び始めます。これまでは、お皿などの器に砂を入れたり出したりして遊ぶことの多かった子ども達でしたが、月齢が高くなるとこれまで遊んだ経験から見たて遊びも増えてきました。Dちゃん・Eちゃんは、自分で選んだ器に砂を入れると近くにいた保育教諭に見せながら「まんま」「パン」と自分で作ったものを教えてくれるようになりました。見せ終わると自分がいた所に戻り、再び友達の横に座り同じように砂を入れたり出したりして平行遊びを楽しんでいました。
また、暖かくなり裸足で戸外へ出ることが増えてくるとどの幼児も砂の感触を楽しむように歩き、様々な遊びを楽しむ姿が見られます。Bちゃん・Cくんも素足のまま砂場に入って行くと砂だらけになりながら集中して自分の持っているお皿に砂を集めていました。Aちゃんも初めて裸足で戸外に出ましたが砂場に入って近くにあったお皿を持って遊び始めました。お皿を砂に伏せて置くと丸く跡がついているのに気がつくと嬉しそうに笑いながら1つ2つと跡をつけて、見せてくれました。
裸足で遊ぶことが初めての子や久しぶりの子ども達でしたが、一人一人が自分のペースで砂の感触を楽しんでいました。これからも天気の良い日には戸外での遊びを増やしていきたいと思いました。