2017年5月10日 水曜日
今日、5月の気持ちの良い風が吹く園庭に子ども達の作った『こいのぼり』を飾りました。登園してくるとそれに気付いた子ども達は「あ、僕のこいのぼり」と喜んでいました。そして、風が吹いてなびいているこいのぼりを見たK君が「こいが泳いでいる」と笑顔で言いました。
園庭では、昨日の大雨で水たまりができていました。泥遊びが大好きな子ども達は、裸足になってスコップをもって水たまりに入って「水が気持ちいね」と言って嬉しそうに遊んでいました。年長児のⅠ君は「砂場の砂と違う」と言いサラサラになった砂を使って「サメ」を作っていました。『しっぽの長いサメ』を作っているⅠ君を手伝うためにO君は「固い砂をかけると固まるよ」とスコップでざらの砂をかけていて今までの経験を生かして遊んでいました。
そんな中放送を聞いて古森先生の所に集まってみると、びわの実があってその中の二つに穴が開いていました。「犯人は誰だろう」と聞くと「カラス」と子どもたちが言い解決したと思うと古森先生が「あ、なんだか虫もいる」と呟き見せてくれました。子どもたちは残念そうにしていると「食べられたということは美味しいということなんだよ」と教わりました。そこで年長児は駐車場にあるびわの実を取りに行くことになり行くと美味しそうな色の実がたくさんできていました。古森先生から「ブロッコリーも取ってきていいよ」と言ってもらいとることができました。ブロッコリーには、青虫もついていて三葉の作物は美味しいのか虫や鳥から人気があるそうです。青虫は幼稚園で飼育し蝶になっていく様子を子どもたちと観察していこうと思います。
120個のびわは年長児たちの手で各クラスに配分されました。これから認定こども園三葉幼稚園では様々な野菜や果物が収穫できるので楽しみです。