2017年3月12日 日曜日
戸外や室内でままごとをして遊ぶのが大好きな1歳児は、ままごとの道具を見つけると楽しそうに遊び始めます。そして、自分で好きなお皿や野菜を取り料理を作り始めます。以前は、バンダナを付けてもらうと嬉しそうに遊んでいましたが、最近は手作りのままごと用エプロンをつけて小さなお母さん気分で遊ぶ姿が多く見られるようになりました。その中でAちゃん・Bちゃん・Cちゃんは、エプロンをつけてもらうと保育教諭が出したスーパーのチラシを楽しそうに見ていました。その様子を見ていた他の幼児も興味を持ち周りに集まってきて一緒にチラシをのぞき込指さしていました。
また、月齢の高いDちゃん・Eちゃんは、ダンボールを車にして2人で乗り、楽しそうに歩き出しました。保育教諭が「どこに行くの?」と声をかけると「パン買いに行くの!いってきます」と手をふりながらバックを持って部屋の中を移動していきました。その様子を見ていたFくんも別のダンボールに入り同じように歩き始めました。
以前は、一人あそびが中心だった幼児も友だちと少しずつ関わりながら遊ぶようになってきました。又、今までは、目の前にある玩具だけを使って遊んでいましたが、最近ではチラシや新聞紙等もちぎったり丸めたりして自分たちなりに遊びに取り入れて遊ぶようになってきました。日々の保育の中で環境を整えることで幼児なりに考え工夫し遊びを発展させていくのだと改めて感じました。