2016年12月16日 金曜日
今日は、子どもたちが楽しみにしていた「おもちつき」です。♪
昨夜から雨風がひどく、天候が心配だったのですが、三葉っ子パワーが空に届いたのでしょうか?!
小雨もいつしか止み、空を見上げるとなんと陽が差し始め、テントもいらなくなっていました。
今年は、行事のたびに天気を心配するのですが、当日はいつも味方をしてくれて、本当に自然はいつも三葉っ子たちの応援をしてくれていると思うのです。
役員さん方や園関連の業者さんが、朝早くから来てくださり、火を焚いたりお餅をついたりと忙しく動き回ってくださいました。登園してきた子どもたちは、そんな光景を見て「わ~すごい」「お餅つきしてる~」「がんばれ~がんばれ~」と歓声を上げながら楽しみにしていました。
さて、いよいよ子どもたちがお餅をつく番になりました。
最初ふかしたもち米がこなれるまでついて下さって子どもたちにバトンタッチになるので業者さんが力強く杵を振り上げてお餅をつく姿を見て、「かっこいい~がんばれ~」と声援を送り、自分たちの番になると「1,2・3・・・・・」と数を数えながら友達がお餅をつくのを応援していました。
また今年は、うすを園舎近くに置いたことで2階テラスからお餅つきの様子がよく見えたようです。あかいお餅をついているのを見たらいおん組のSちゃんは、「白いお米じゃなくて赤いお米なの?」と不思議そうにしているところへちょうど会長さんが、食紅液を持って行く時、それを見せてくれました。
「あか~いおもちになる魔法の水だよ」と話してくれて、ますます興味を持ちいろいろなことに気づくことが楽しくなったようです。
また、お餅を丸めるときには、園長が「みんなのほっぺをなでるように優しく丸めてね。そして最後にポンポンとやさしくたたいてね。しわを作らずに誰が一番つるつるのお餅を作れるかな?」と話してくれたことで、優しく丸め「つるつるできれいなおもち」になりました。中には、泥団子のように真ん丸になってしまった子もいましたが、どの子も楽しそうに丸めることができていました。
「しわなくきれいに丸めたね」と園長にほめてもらったりす組さんたちは、お餅つきが終わってからも友達同士がほっぺをさすり合いながら「つ~るつ~るのほっぺ」と言ってる姿を見てとてもかわいいなと思いました。
そして子どもたちが丸めたよもぎ餅と芋餅は、園長が小さくスライスして小さい組さんが食べやすくしてくれました。黄な粉にまぶすとまるで「ういろう」のようで本当に美味しそうでした。
お雑煮に入れる紅白のおもちも食べやすくスライスすることで子どもたちは安心して味わって食べることができました。
帰りに古森先生のところを除いたくま組のY君とYちゃんは、「おいしかったよ~もうおなかいっぱ~い!お餅つき楽しかった♪ありがとう!」と満面の笑みでお礼を言っていました。
準備から片付けまで一生懸命動いて下さった役員さんやお手伝いの方々、本当にありがとうございました。
行事のたびに思うのですが、子どもたちの笑顔の陰には、こうやって支えてくださる方がいることを忘れないようにしたいと思います。心から感謝しております。
今日はおうちでも子どもたちとおみやげのお餅を食べながら話に花が咲いていることと思います。色々なお話聞いてあげてくださいね。
今日のメニュー♪
「お雑煮・ししゃも・切り干し大根・よもぎもち・芋もち・みかん♪」でした。
♪子どもたちは、「おいしい」「おもちおいしいね」と言いながら友達と楽しそうに食べていました。
ヨモギを届けてくださった保護者の皆様。ありがとうございました。おかげですごく香りのよい・栄養たっぷりのよもぎもちを皆で美味しくいただくことができました。感謝致します。