2016年12月4日 日曜日
木の積み木のカゴを机に用意すると、すぐにHちゃんとAちゃんとMちゃんがやってきてそれぞれに思い思いのお家を作り始めました。Hちゃんは高いお家を作りたくて、そっと積みあげていました。それを見ていたNちゃんは手をたたきながら「すごい。大きいね。」と応援していました。しかし、2つ、3つとのせていくうちにグラグラと揺れて崩れてしまいました。Nちゃんもとても残念そうに「ああ~」とガッカリ。でもすぐにHちゃんが作り直すとまた「頑張れ」と応援してくれました。
またお家「お家作るんよ」と2歳児のRくんは作っていくうちにお家はどんどん広くなっていきました。そこへIくんもやってきて、「大きいね」と一緒にお家作りを手伝ってくれました。Iくんは「カンカンカンカン電車が通ります」と長くつないでいくうちにお家からイメージが電車に変化したようでアナウンスを始めました。それを聞いてRくんも「電車のお家にする」とますます長い線路を作っていきました。「JRにしようかな?」と相談しながらにこにこのRくんとIくんでした。
それを見ていた1歳児のWちゃんは、次の日積み木を一列に長くつなぎ始めました。並べていくうちにどんどん道は長くなっていきました。積み木を置く場所も「ここかな?」と考えながら並べていたWちゃんでしたが「出来た」と笑うとその上に電車に見立てた積み木をのせて走らせていました。RくんとIくんが電車作りを覚えていたようで完成するととても満足気なWちゃんでした。