2016年11月8日 火曜日
今日はらいおん組みとぞう組が教師のところに集まり秋を探す話をしていました。桜の木の赤、黄、茶色に染まった葉っぱやイチョウの木についても話をしてからひよこ組の子たちと駐車場のさつまいもを見に行きました。さつまいものつるを見た子どもたちは「長い!ここまで届く!」と驚きながら触って、まじまじとみつめていました。そして、つるをたどっていると、紫色のさつまいもの頭が見えていて、「このつるの先にさつまいもがあります!」とA児が見つけてくれました。
今日は、ひよこ組とたんぽぽ組がさつまいも堀りをする日だったので、子どもたちは堀りたい気持ちを抑えて、ひよこ組の子達が掘るところを見ている様子でした。そこで、昨日に引き続き、教師が鶴を採り、「茎を折るとネックレスやブレスレットができるから見てて。」と作って見せると、「ほしい!やりたい!」と興味津々でみていました。らいおん組とぞう組でつるを電車ごっこしながら持って帰り、それを使って遊ぶことにしました。早速教師に教えてもらい、交互に茎をおって作っていく中で失敗してもまた作り、力の加減を考えて集中していく姿がありました。そしてうまく作ることができた子どもたちはアクセサリーにし、首や腕、指につけて楽しんでいました。
その後、畑に残っていたつるも年長の子たちが力を合わせて運んでくれたのですが、駐車場から幼稚園の門まで繋がるように落ちたつるの葉にも気が付いて、拾って掃除も出来ていました。明日もつるで遊びたいと思います。
年長が戻った後、たんぽぽ組でさつまいも堀りをしました。グループに分かれて手でさつまいもの頭のところの土を掘っていき大きなさつまいもが出てくると、「うわぁー!大きい!」と歓声をあげながら次々と掘っていきました。お友だちと一緒に掘ったさつまいもを持って写真を撮ったり、園長と大きなさつまいも、小さなさつまいものクイズで遊んだりして、自分たちで掘ったさつまいもを持った子どもたちの表情はとても嬉しそうでした。
幼稚園児のさつまいも堀りは、出来るかどうか現在はさつまいもの成長待ちの状態ですが、何とか掘れますようにと願うばかりです。