2016年9月26日 月曜日
今朝起きて、外を見てみると雨が降っていました。「今日は総練習なのに・・・!」私は焦って出勤しました。幼稚園で準備をしながら「どうしよう・・・」とそわそわしていると園長が「大丈夫よ。もう止むから!」と一言。園長のこの言葉に教師たちは一安心。園長の天気予報はよく当たるのです♪
雨がやんだと同時に待ち構えていた教師たちで園庭の整備を」してオープニングから開始しました。すると、それまで空にどんよりかかっていた雨雲がぱっと晴れ、青空が広がったのです!園長が「今日はさっきまで雨だったから水曜日に総練習しようね。今日は総練習に向けての練習だよ。トンボさんも”がんばれ~”って少しずつ応援に来てくれているよ。さっきまで雨だったから、まだ葉っぱの下にかくれんぼしているかもね。もう出てくるかな?さぁ!みんなも頑張ろう!」と話してくれました。近頃なぜか練習を始めると頭の上にトンボが集まってきます。まるで応援団のように子どもたちが一生懸命おどっていると頭すれすれにすいすい飛び交います。
今日の練習では「自分で考えてする」ことを目標に進めました。準備から片付けまで全て、自分たちの力で運動会を創り上げるためには一人一人の意識が大切です。まだ、意識が高まっていない子が見られるので何とか、当日までに期待をもって参加できるようにしたいと思っています。また、それは子どもだけでなく、教師も同じです。種目の間にどう動くか、子どもたちをどう誘導するか、教師はあくまで影の力であい、子どもが主役であることを意識した教師の援助の仕方が今日の反省です。
今日の午後の赤コースの練習が終わった後、年長のYちゃんKちゃんが園長の元へ駆け寄ってきて、耳元で「明日、野球拳頑張るよ。」「明日100点になるようにする。」と宣言しました。「うん。頑張ろう。明日YちゃんKちゃんからみんなにその気持ちを言ってあげてね。声の大きな先生たちに何も言われないようみんなで考えて練習しようね。」と話してもらい、笑顔で帰っていきました。子どもたちの気合に教師も負けないよう土曜日に迫った運動会に向け頑張ります!