2016年9月18日 日曜日
ひよこ組の幼児達は踊るのが大好き!音楽が聞こえてくると自然に体が動きます。
この日も泣きながら登園してきたAちゃんは突然泣くのを止めて立ち止まりました。保育教諭が耳を澄ますと園庭から踊りの曲が聞こえてきました。そこで「テラスに出ていいよ」と声をかけると急いでテラスへ出て笑顔になり、お兄さん・お姉さんの動きを真似しながら楽しそうに体を動かし始めていました。
また、ひよこ組のおへやでは毎日運動会で踊る「ぞうさんの体操」の踊りを踊っています。初めはあまり踊りに興味を示さず曲が流れていても好きな遊びをしていたBくんでしたがある日、みんなの中に入って踊り始めたのです。「Bくん上手だね!すごいね!」と声をかけるとにこにこになりそれから毎日楽しみながら踊りをするようになりました。運動会では親子で踊るので、2人組で踊る練習をする時は最初は保育教諭が「○○ちゃん、一緒にやろう」とペアを作っていたのですが最近は自分たちで自然にペアになり踊るようになりぎゅうっと抱き合う振り付けの所では友達と上手に抱き合っている姿が見られるようになりました。遊んでいるときも「ぞうさんはながいぞ~」と踊りの歌を口ずさみ一人ひとり踊りを楽しんでいる姿も見られます。
運動会の日が近づくにつれ、初めは踊りをしなかった幼児も今ではみんな参加し楽しく踊っています。歌や踊りが大好きなこの時期、リズム遊びを通して楽しさ、友達と体を動かす喜びなど味わわせていきたいと思います。