2016年9月13日 火曜日
今日はあいにくの雨で交通安全実地指導は急遽室内で行うことになりました。
時間までそれぞれが好きな遊びを楽しんだ後、交通安全教室が始まりました。
まず初めに登場してきたのは指導員のお姉さんに抱かれてきた腹話術人形の”たあくん”です。
それを見た子供たちからは笑いとざわめきが起こりました。
子供たちは笑顔を絶やさずたあくんの高い声とお姉さんの対照的な低い声のやり取りを楽しんでいました。
そしていつの間にか真剣な表情に変わり一体化している様子でした。
子供たちに興味を持って持たせて聞かせるということはこういうことなのだと学ぶことができました。
たあくんの話をしっかり聞いていた子供たちに今度は西警察署の指導員のお姉さんが、
道路のパネルを見せて「歩いているひとはどこを歩くのかな?」と問いかけるとたくさんの子が手を挙げました。
当てられた子は得意げに子供の絵の磁石を道路の右側の歩道につけることができ感心しました。
その後の映画は子供たちに親しみのあるアニメで横断歩道のわたり方や信号について分かりやすい内容でした。
ビデオに合わせて「右見て、左見て、もう一度右を見る」という動作をしながら見ている子の姿も見られ、
小さな子供も理解できているのだと思いました。
そしていよいよ実地体験です。
各クラスごとに教えていただいたことを実際にホールに設定された横断歩道や信号機を使って歩いてみました。
見通しの悪い曲がり角は立ち止まって顔を出して覗いて何も来ていないのを確認してから曲がったり、
横断歩道をまっすぐ手を挙げて渡っていて年長児や年中児は横の友達と横を合わせて渡っている姿を見て
リトミックなどが普段の生活に自然に活きているのだと感動しました。
又、たんぽぽ組の子供たちも年長児に手を引いてもらって見習って自信をもって信号を渡ることができていて
とてもたくましく見えました。
*今日の給食*
胚芽米・豚肉の生姜焼き・なすびの含め煮・小松菜の和え物・バナナでした。
どの学年の子供たちもおかわりをたくさんしてとてもおいしそうに食べていました。
*健康状況*
嘔吐下痢が一名出ています。季節の変わり目なので体調管理に気を付けましょう。