幼稚園の日記（ブログ）

　 2016年8月30日 火曜日

今日は赤コースの夏季保育でした。

１か月ぶりの登園で、不安そうにしていた子も友達の顔を見ると「おはよう」と笑顔になっていました。昨日預かり保育で来ていた子は「かき氷かき氷～！」と誰に聞いたのか嬉しそうに口ずさんでいました。門をくぐってすぐのところに、かき氷屋さんのテントを見つけると、なんだろう？と立ち止まって見ていた年少児のA君は、「僕ハワイ味がいい！」と言いました。可愛らしい言葉に「ハワイの意味が分かっているのかな？」と教師たちもつい笑顔になりました。かき氷６０円と描いていることに気付いた子どもたちは、思い思いに年齢にあったお金を作りました。年少児は、落ち葉を６枚集めてみたり、長い枝を６本に折ったり、かき氷の看板のそばに貼ってある６０円（５０と１０）（１０と１０と１０と１０と１０と１０）とお金の絵を見て作る子もいました。また自分の作った作品とお金を交換してもらおうとする子もいて、可愛らしい発想がたくさんありました。広告の数字を上手に切り取ったり、絵を描いて丸く切ったりしたお金を手に握りしめて買い物に行きました。年少児も「〇〇味、下さい」と伝えることができていて、そこに「ありがとう」とお礼の言葉もそえることができていて驚きました。年長児は１００円渡したらおつりがもらえることや、５０円玉には穴があいていることにも気付いて話をしていました。「１円玉を６０こ作ったら６０円だよね」と言って作ろうとしている子もいておもしろいなと思いました。どの学年も友達と色のついた舌を見合いこしながら楽しそうに食べていました。みんなで食べるかき氷はとっても美味しかったです。

わくわくランドと聞いて、ディズニーランドやUSJと同じような所をイメージしたのか、靴を取りに走って「ぞうりやけどいい？飛行機乗るんやろ？」と教師に聞く可愛らしい年少児の姿も見られました。ホールに上がる前から、歌声や音楽が聞こえてきて、順番を待つ間も期待いっぱいでした。玉入れ、踊り、トンネル、アンパンマンパズル、平均台、もぐらたたき、大玉ころがし、どのコーナーもとても盛り上がり、「楽しかった！」と大満足でした。２学期に期待を持って降園することができ嬉しく思いました。少し秋を感じるようになったものの、まだまだ暑いのでプール遊びも楽しんでいきたいです。また、運動会でする踊りや競技の練習も、これから遊びの中にどんどん取り入れていきたいと思っています。