2016年7月24日 日曜日
毎日暑い日が続いていますが幼児たちは戸外でも保育室でも元気いっぱい遊んでいます。
最近ひよこの幼児たちは大型積み木がお気に入りで、大型積み木を出すとたくさんの幼児たちが集まってきます。そして友達に「一緒におうち作ろう」、「一緒に積み木運ぼう」などと声をかけて遊ぶ姿が見られます。また、自分の作りたいものをイメージし、黙々と積み木を移動して集中して遊んでいる姿も見られます。
2歳児のRくんは大型積み木を見ると正方形の積み木だけを集めて並べ始めました。そして6,7個の積み木を並べ終えると満足気な表情をしていました。そこにたくさんの友達がやってきて並べた積み木の上に座りました。Kくんが「バスみたいやね。」と言うと、次々と「バスやね」、「バス!バス!」と楽しそうに他の幼児たちも嬉しそうに言いました。Iくんが「大型バスに乗ってます~」とバスごっこを歌い始めると周りの幼児たちもにこにこしながらハンドルを握る真似をしたりバスに揺られている動作をしたりみんなで楽しくバスごっこをしていました。
片付けになって保育教諭が積み木を運んでいると今度は幼児たちみんなで積み木を運んであっという間に片付けが終わってしまいました。また、長方形の積み木は2歳児では重いかな?と思っていると友達に「一緒に持っていこう」と声をかけ力を合わせて最後まできちんと片付けをすることができ感心しました。
友達とのかかわりの中で言葉や想像力も豊かになっていきます。保育教諭や幼稚園児の動きをしっかり見ていて、幼いながらも片付けも準備も遊びとして楽しんでいる幼児を見守ったり共に楽しんだりしていきたいと思いました。体験は力となり知恵となり生きる力となることをこの幼な子から学んでいます。