2016年7月11日 月曜日
先週は、毎日のように雨が降っていましたが、今週は毎日、暑い日が続き子ども達はプール遊びを存分に楽しみました。こんな時は、室内の温度調節や水分補給をしながら暑い夏を元気に過ごしていきたいと思います。
一時預かりのぴよぴよちゃんは、ひよこ組1歳児の保育室で過ごしていますが、週に数日登園してきているAちゃんやBちゃんも登園してくると靴を靴箱に入れたり靴下を脱いだりすることが習慣になってきました。また、登園後、ひよこ組の友達の遊びを傍観したりひとり遊びをしたりしていることが多かったぴよぴよの子ども達もひよこ組の友達がブロックや車転がしをしていると一緒に遊んだりぴよぴよちゃん同士でも顔なじみの友達ができて「Aちゃん!」「Bちゃん、来た!」と名前を呼んで遊ぶようになりました。
2歳児達は、虫が好きで戸外に行くとCくんはだんご虫取りに夢中になり花壇やプランターなどを歩きながら探し、見つけると茶碗に入れ「だんご虫、いっぱい!」と見せてくれました。保育教諭が見ていると1歳児も興味をもって見ていました。また、Dくんが木に動いているありを「あり、おった!」と見つけると数名の子ども達がやってきて、ありのゆくえを追いかけていました。しかし、見失うと「あり、どこ行った?」とそこら辺りを探していました。
保育室では、アンパンマンやお話絵本をよく読んでいましたが、身近に虫を見る機会が増えたことや虫の歌を歌うことが多くなったことで図鑑もよく見るようになりました。『もののなまえずかん』では、今まで食べ物や乗り物のページを見ていましたが、最近、生き物のページを見て1つずつ「あっ!」と指差したり知っている虫は「だんご虫!」と名前を言ったりしています。かたつむりは、歌を歌うことで覚え、保育教諭が図鑑を見ながらかたつむりを手で表現すると2歳児のEちゃんは、チョキの形がしっかりでき、チョキの上にグーを置きかたつむりの形を上手に作っていました。それを見た1歳児のFくんは、チョキの形を作ることはできませんがパーの上にもう片手を重ねてにぎると下に置いた手の指を動かしていました。Gちゃんは、パーの上にグーの手を置いていて、その子なりのかたつむりを作って表現していて、かわいい姿が見られました。
また、図鑑は数冊ありますが、Hくんが図鑑でかたつむりやかぶと虫、てんとう虫のページをあけるとIくんは、他の図鑑を持ってきて、同じ虫のページをあけて指を差しながら「これとこれ、一緒!」と見比べていました。Jくんは、保育室にあるかぶと虫やくわがたのぬいぐるみを図鑑と一緒に持ってきて、かぶと虫やくわがたのページをあけると見比べている姿も見られました。園庭には、身近な虫や花、生き物などがいて、見る機会が多い環境の中、実際に見たり探したり図鑑を見たりして、毎日いろいろな知識を蓄えながら遊んでいます。