2009年12月14日 月曜日
2学期も残すところ1週間となり、年度末に向けての準備に入ってきました。そんな中、年少組では、発表会の衣装合わせを行いました。「ジャジャーン今日は、自分の役の衣装を着てみることにします。役に分かれて座ってみましょう。」と言うと一気に移動し始めた子ども達は、どんな衣装を着るのかとワクワクして出されたドレスやベスト、ズボン等を嬉しそうに体に合わせていきました。「服を脱いで着てみてね」と言うと友達と顔をあわせてウフフと 微笑むと、ちょっぴり照れながら着替えていきました。踊りの衣装では、友達のジッパーをしめてあげたり、リボンを直してあげたりと・・・・年少児なりにお互いが気遣い合いながら着ている姿をとってもほほえましく思いました。赤コースの部では、全員が着たところで副園長に来て頂き、上下のバランスや小物の活用、色合い等アドバイスしてもらって即子ども達に応用し、着こなしをアレンジしていくことができました。子ども達の嬉しそうな顔といったらありません。なかなか脱ごうとせず、降園バスにあやうく乗り損ないそうになる場面もありました。これから何度か試着しながら本番に向けて意欲を高めていきたいと思います。
今学期最後のケアフル訪問はぞう組、歩風里はくま組でした。先週末にミニ発表会の中で披露してくれたことをおじいちゃん、おばあちゃんに一生懸命パワーいっぱいに見せてあげてきました。ぞう組では、「したきりすずめ」の紙芝居に食い入るように見ていたおばあちゃんは、「チュン!」とおちゅんの舌が切られた場面では「あ、切られたね!」とつぶやいていました。また帰り際「おじいちゃん、おばあちゃん、体に気をつけてね」そして職員の方には「お仕事頑張って下さい」とそれぞれに声を掛けて帰る姿が見られました。
くま組では、少し緊張がほぐれず、たどたどしいところもあり課題が残りましたが、自分達で作った紙芝居を見てもらったことで、発表会の劇への取り組みはこれからのくま組のみんなのすばらしいスタートになったと思います。教師と子ども達が一体となり、いろいろな課題をクリアしていくことだと思います。
ところで今日のパン給食の副食にたこのチヂミを作って頂きました。外側はパリっと中はフンワリ!!たこもプリっとしていて大きめに用意されたチヂミはあっという間にお腹の中へ。「おかわりは?」の声に「今日はないよ」と言うと「エー!?」のブーイング。毎日副園長の作る給食を楽しみにしている子ども達です。
明日は、こあら組さんのお楽しみ会です。 どうぞおたのしみに・・・