2009年11月18日 水曜日
作品展も終わり、気持ちの良い天候のなか副園長の誘いで全園児が戸外に出ておひさまパワーで元気いっぱい遊んでいました。どのコーナーも様々な帽子の色が入り混じってにぎわっていて私は「あっちもおもしろそう!」「こっちもおもしろそう!」と、色んなところが気になってしまいました。
まず、朝一番にこれからする焼き芋のための穴掘り、落ち葉集めを子ども達と一緒にしました。登園してきた子ども達が集まってきてみんなで力を合わせて一つの大きな穴を掘ることが出来ました。又、焼き芋に使う落ち葉集めでは年長児がリードする姿がみられました。らいおん組のH君は自ら運び係になり、何度も何度も落ち葉を運んでいました。ひまわり組のK君はくまでを上手に使って楽しそうに集めていました。
そして、泥団子コーナーではひよこ組から年長児までが「私のとっても硬いんよ!」「僕のが硬くて壊れんのよ!」と口々に話していました。年少さんもお兄ちゃんお姉ちゃんに教えてもらってとても上手に作れるようになりました。
そして、年中さん年少さんは発表会の曲をかけてテラスの前で教師と一緒にリズムにのって楽しそうに踊っていました。りす組のMちゃんは次から次にすぐに踊りを覚えて、輪の中心に入って体をいっぱいに使って笑顔で踊り続けていました。そんな姿に私もわくわくしてきて踊りに加わって楽しんでしまいました。
一方、幼稚園の駐車場の畑ではさつまいも掘りの日にお休みだった子ども達がさつまいも掘りをしました。ぱんだ組のA君は大きなおいもを抜くために力を込めて引っ張り、思わず尻もちをつきそうになりましたが足をふんばって抜くことができ、とても嬉しそうでした。
そんな中、調理室からはなんだかいい匂いが…。調理室を覗いてみると思わず「すごーい!きれい!」という声が出ました。副園長がバザーで残ったいも天の材料を使ってお菓子を作っていたのです。やっぱり副園長は料理が上手だと改めて思いました。食後のデザートでそれを口にした子ども達も「あまーい!おいしいね。」「古森先生すごいね!」と、とても喜んでいました。こんなにおいしい料理が食べれる子ども達、そして私も幸せ者だなと感じました。心も体もぽっかぽかに温かくなりました。