2008年1月30日 水曜日
「今日は外で遊べるね。」とバスに乗ってくるなり、ひよこぐみのRくんが言いました。外は風も冷たくて、「寒いよね。」と言っている子どももいましたが、私が次のコースの子ども達と戻ってみると寒いと言っていた子ども達が戸外で元気よく友達同士で長なわをしたり、個々でなわとびをしたり、砂場やままごとコーナーで遊んだりしていました。
また、生活発表会の曲も流れていて年中さんのちびっこ剣士・小次郎丸の曲で年中さんはもちろん、他の学年の子ども達やこあらぐみさんもお兄さん、お姉さんと同じように新聞紙で作った剣を持って踊っていました。
戸外で一緒に遊んでいると後から、「せんせい。」と呼ぶ声が聞こえてきたので振り返ってみると、鬼のお面を被ったひよこぐみのTくんとHくんが三輪車で 二人乗りをしながら、「おにだぞー、おにだぞー」と言って近づいてきました。「こわい、こわい。」と逃げながら部屋に帰ってみると沢山の鬼さんがいて、どの子もお面をとても気にいっていました。「持って帰る。」と言う子に、2月1日の豆まきの日に使うことを話してようやく納得させて新聞紙で豆を作ることにしました。
作り方を説明すると、「つくる、つくりたい。」と言って、それまで泣いていたSくんも、「ぼくにも新聞ちょうだい。」といって作り始めました。おにぎりのように大きい豆、あずきのように小さい豆、様々な豆ができました。「この豆を鬼さんにぶつけて元気な子になるんだね。」と、はやく豆まきの日が来ないかなぁととても楽しみにしています。