2016年5月27日 金曜日
朝からどんよりとした雲が流れていましたが心配していた雨も降らず子供たちがのびのびと遊んでいる姿がみられました。
そんな中砂場の砂が少なくなっていることに私たち教師が気づくことができず、古森園長に声をかけてもらい砂場周辺の砂のお引越しがはじまりました。
子供たちははじめ何をしているのだろう。と様子を見ていましたが、一人二人と集まってきてお引越しを手伝い始めました。力いっぱいスコップで砂を削ったり集めたりして、皆で力を合わせて砂のたくさん入った泥船を砂場まで運ぶ姿はとても頼もしく、元気いっぱいの三葉っこならではの姿でした。
パンダ組のA君は木の葉の分別用に作った木の枠組みに気づき、知らずに砂などを入れていた教師に「ここには葉っぱを入れるんだよ」と教えていました。うっかり何も考えないで行動している教師をしり目にしっかり園長や教師の意図をくみ取り、その先の動きをイメージして行動する子供の姿には驚かされます。
普段の生活の中でも子供から教わることがたくさんあるので大切にしていきたいと思います。
その後、避難訓練を行いました。避難訓練の中で園長が「砂場の砂は海から。泥場の砂は山からきているんだよ。」と言ってもらったり、海の砂を掘っていると海の底が凹凸になって危険なこと、山の土をどんどん削っていくとがけが崩れたりお水が流れて土砂崩れになると話を聞いて、驚いたり、大切にしなくちゃねと共感しあったり様々な反応を見ることができました。
そして非常食のパンを全員で試食しました。非常食というのはこのような味なんだと子供も教師も口々に感想をいっていました。年長さんは落ちているパン屑も見逃しません。年中・年少が部屋に戻っていっているときにすがさずパン屑を拾い集めていました。小さな所からも成長を感じることができました。
今日の給食はとりどん、にらもやしいため、ポテトサラダ、びわでした。
おかわりもたくさんし、もりもり食べていました。
本日の健康状態
水疱瘡1名