2016年4月27日 水曜日
今年は砂場の藤棚の藤の木に沢山の花が咲きました。ここ数年、あまり花をつけなかった木に今年はきれいな花が咲き、子ども達も「すみれ組さんの色や!」「きれーい。私この花好き。」と見上げていました。中には「私、落ちていた花をままごとで飾ったよー。」と早速遊びにも使っていました。竹の子から始まり、今年はイチゴや藤の花など、春の自然がいっぱいです。子ども達も自然に負けないよう沢山のことを経験し、スクスクと育って欲しいと教師達も気付き、触れ合い育んでいきたいと思っています。
年長の子ども達は今『年長』になったということをとても意識して何でも自分達でする。力を合わせてする。を合言葉のようにして生活しています。今日も「施設訪問の練習をするから準備しよー。」と言うと、片付けをする子、数を数えながら椅子を並べる子、と自然と役割ができ、お弁当の後も、「机を運ぶから手伝ってー。」「雑巾がけもしよー。」「先生!雑巾洗って干してきます。」と声を掛け合いながら進めていました。何でも自分たちでできる憧れの年長になった子ども達。ぜひ家庭でも子どもを信頼し、できる事は何でもさせてください。
また、年長4クラス、火曜日から日替わりで施設訪問に交流に行っています。今日はきりん組が歩風里に行きました。今日は行く前から笑顔を届けに行こうと言ってもらっていたことで、とてもかわいい笑顔で交流できました。お年寄りからも「かわいいねー。」と言ってもらい、自信を付けて園に戻っていました。明日はらいおん組とぞう組が合歓の木との交流に行きます。施設訪問で多くの事を学んでいる子ども達。「元気をあげに行く。」「笑顔を届ける。」ことを意識しながら、相手の為に何かをする喜びを感じられる子どもになって欲しいと願いながらこの活動を続けていきたいと思います。
健康情報 嘔吐下痢 1名