2009年7月25日 土曜日
お泊り保育2日目の朝は、みんな揃って6時起床です。朝から元気いっぱいの子どもたちは、起きている友達を見つけて「寝れた?」と話かけたり、寝ている友達を観察したり、足が顔に乗っかってきて、「もぉ何よぉ!」と笑いながら除く姿も見られました。シーツ、布団の片付けでは、《自分のことは、自分でする》という約束通り、友達と協力して「Mちゃん、こっち持ってぇ」と声をかけ合い端と端を合わせてたたむ姿が見られました。ラジオ体操が終わった後は、最後のスタンプです。カードをもらった子どもたちは、ハンコを押してもらいやすいよう副園長先生の方にカードを向けて「お願いします」と言って差しだしました。そして、ハンコを押してもらうと嬉しそうにお部屋に帰りました。
そのあと、散歩をする予定でしたが、雨が降ってきたので中止ということで各グループで、さよなら会をしました。「い」グループでは、みんなで椅子取りゲームをしました。途中で喧嘩になるかな?と思っていたけれど、2人座ると自分達で考えてじゃんけんをして決着をつける姿が見られました。各グループで楽しいさよなら会ができました。朝食は、子どもたちの大好きなおみそ汁、ワカメご飯のおにぎり、にんじん・ニラと玉ねぎの天ぷら、煮卵、大根の煮物、納豆、ゴーヤサラダ、スイカでした。子どもたちは、自分で食べれる量や配置を考えながら。「これは、こっち!」と言ってお皿に盛り付けていました。自分の食べられる量だけ取るということは、自分で食べられるかどうかと、食べたいものの優先順位を考えること、また作ってくれる人への感謝の気持ちを大切にして残さず食べるということなどたくさんの意味があります。この2日間のお泊り保育で子どもたちは、他のクラスの友達と生活したくさんの新しいことを学んだのではないかと思います。そして、私自身もいつもかかわることができない子どもたちと生活することで細かいところへの配慮が必要なこと、クラスの子どもたちは教師の言葉かけが理解できても担任が違うと細かい説明が必要なことなど様々なことを学びました。このお泊り保育でも、どんどん成長していく子どもたちを見ることができてクラスを解体したことで、年長児全体が仲良くなりました。これからがもっと楽しみになりました♪♪”