2016年4月18日 月曜日
休み明けの今日、登園してきた子ども達は驚いていました。それは、年長児が先週から生長を観察しているタケノコがとても大きくなっているからでした。その高さは、H先生の身長と同じ、160cm程までに生長していました。年長児に交じって付いていった年少児も、なんとなく理解できたようでした。年中児も、年長児と入れ替わりで駐車場に行ってみました。大きく生長したタケノコを初めて目にした年中児もいて、とても驚いた表情でした。タケノコが生えている畑には、苺、梅、ビワ、ブロッコリーやじゃがいもなどの植物もあって、それぞれの生長を見て楽しんでいました。
園長が子ども達に、「幼稚園の中にもタケノコがあるんだけど知ってる?」と声を掛けてくれました。それを聞いた子ども達は、目をキラキラと輝かせて、幼稚園に帰ると早速タケノコ探しを始めました。花壇の中やチューリップの鉢の隅の方までくまなく探していましたが、タケノコが生えていたのは昨年の夕涼み会で大きな鉢に植えていた淡竹(はちく)のタケノコでした。この竹は昨年の七夕飾りに使ったもので、それはとても小さな小さな可愛いタケノコでした。私達教師もその竹に、まさかタケノコができると思っていなかったので、とても驚きました。
子ども達の予想では、自分たちの背の高さまでになるには1週間から10日はかかるだろうというものでしたが、その予想をはるかに越え、とても速いスピードで生長するタケノコを今後も観察していきたいと思います。私達教師も子ども達がタケノコのようにすくすくと伸びていってほしいという意味を今更ながら感じとることができました。
園内では玉入れのコーナーに、園長がひしゃくを出してきました。昨年度、年長さんとひしゃくテニスを楽しんだ経験がある年長児達が、ひしゃくを手にボールを打ち始めました。今日は転がったボールをネットに向けて打って楽しんでいましたが、今後の遊びの展開が楽しみです。