2016年3月17日 木曜日
昨日卒園式を終えた卒園生たちは自由登園日となった今日、ほとんどの子が登園してきました。「今日から卒園児やけん!小学校に入学する準備するんよ♪」と言って私服を着て来ている子もいれば、「三葉幼稚園が好きやけん!」と言って制服を着て来ている子もいました。私服の子は、洋服の汚れを気にしながら砂場でダイナミックに遊んだり、ドッジボールをしたり、残り少ない幼稚園での生活を名残惜しそうにしながらも、全力で楽しんでいました。
年少、年中児は、1年間過ごしたお部屋のお掃除を自分たちでしました。新聞紙で窓を拭いたり、粘土ケース、粘土板、のりケースを洗ったり、「汚いね。いっぱい遊んだもんね。」と話しながら、ピカピカにしよう!と頑張っていました。「年中さんもお掃除しよったよ!」という声に、「何組になるんかな?年中のお部屋もピカピカにしてくれよんやね♪」と進級することに期待を持っていました。また、「ひまわり組のお部屋は、ひよこさんやこあらさんが来るんよね!」と張り切って掃除していました。お道具箱の中も「これはいらないから捨てる。これはいるから持って帰る。」と自分たちで整理していました。この1年の成長をすごく感じて嬉しくなりました。
ひまわり組では、降園前にじゃんけん列車をしました。ルールをほとんどの子が理解して楽しむことができました。しゃんけんに負けたことが悔しくて泣いてしまう子もいましたが、どんどん長くなっていく列車に嬉しくなって、最後には勝ち負けに関係なく、みんな笑顔になっていました。明日は最後の参観日で、お母さんたちとじゃんけん列車ができるといいねと伝えると、とても喜んでいました。
ひまわり組のみんなで植えたちゅうりっぷは帽子と同じ黄色の花が咲きました。花びらがいっぱい開いているちゅうりっぷを見て、「あったかくて気持ちいいよねー♪」と話しかけたり、「親指姫いるかなー?」とのぞいている姿がとても可愛いかったです。
明日、新しいクラスの帽子をもらって、お道具箱も移動することを聞いて、進級することに期待を持って降園していきました。最終日も元気いっぱい登園してきてくれるのを楽しみに待っています。