幼稚園の日記(ブログ)

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  2016年3月16日 水曜日

今日は、晴天の中、第44回卒園式が行われました。きりん組、くま組、ぞう組、らいおん組の計116名全員が出席し副園長から卒園証書を受け取りました。先日のクラス別お別れ会で保護者の方には、お子さんの晴れ姿を体温で感じられる距離でしっかりと目に焼き付けておいて欲しいこと、いつどこでも思い出せる頭と心のカメラに感動を納めて欲しいことをお願いしました。すると誰一人スマホ等で撮影される方がいらっしゃらなくてとてもマナーの良い卒園式になりました。子ども達にとってお母さんやお父さんのマナーは何よりのお手本となるに違いないと思いました。私達職員も約束を守って下さっている保護者の姿を見て、とても嬉しくなりました。本当にご協力ありがとうございました。

副園長の話の中では沢山の「ありがとう」の話がありました。先日の卒園式の練習の中で返事が言えなかったり「ありがとう」の言葉がでなかったりすると、さりげなく隣の子が優しく、助ける姿があったこと、一人ひとりが思いやる心をもっていることを話してくれました。そして、「みんながここで卒園証書を受け取ることができたのは、みんなのお父さんやお母さんがいたからだよ」と命の話を重ねて話してくれました。最後に人生の中でありがとうの場面に沢山出会うけど今日は、先生達もみんなに「ありがとう」の言葉を言いますと挨拶してくれました。ありがとうの言葉には、感動と感激がいっぱいあります。ありがとうが多い人程、幸せを感じることができるのです。これからも「しあわせのうた」を思い出してその心を大切にしてほしいと思いました。次に後援会会長の佐藤様より優しい口調で心温まるお話を頂きました。子ども達も真剣な眼差しで聞いていました。

別れの言葉では、子ども達の言葉、姿をまじかで見ることができ、本当に今までのことが走馬灯のようによみがえってきました。今年の年長児は、各行事、昨年と同じものは、ほとんどしていません。ある意味、新しいもの、新しい形を取り入れ、変革の年だったように思います。子ども達の主体性とその育ちの過程がこの別れの言葉の中に集約されているようで本当に感激でいっぱいです。

最後に花束をあそびのおへやの先生や講師の先生、そして、役員さんに感謝の気持ちをもって「ありがとう」の言葉を添えて渡しました。一人ひとりの気持ちがみんなで「ありがとう」の言葉を言うことでより一層、輝くことができました。子ども達一人ひとりが主役、そして、一人ひとりがキラリと輝いた卒園式でした。今日の卒園式で別れの言葉を元気いっぱい言ってくれた年中さんありがとう!卒園式を盛り上げて頂いた皆様、そして支えて下さった、保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

今日花束贈呈で使った歌です。

♪たいせつな ともだち♪

だいすきだった ようちえんとも おわかれ きょうが さいごのとき

さびしい きもち いっぱいだけど えがおで さよなら

はれのひ あめのひも せんせいたちの やさしい えがお みれば

うれしくて ほほえみ あふれてきた

きっと わすれない わすれたくない ともだちや せんせいと

いっしょに あそんだこと

きっと わすれない わすれたくない ぜんぶ たいせつな おもいで

うんどうかいの かっけこのとき ころんでないた こともあった

だけど みんなの おうえんの こえで ゴールできたんだ

けんかして しかられ なかなおりして もっとなかよくなれた

はなれても こころは つながってる

きっと わすれない わすれたくない ようちえんで すこしずつ

つよくなっていけたこと

きっと わすれない わすれたくない ぜんぶ たいせつな たからもの

みんなありがとう! いつもありがとう!

おとうさん おかあさん

おじいさん おばあさん

みんなありがとう! いつもありがとう!

すてきな1ねんせいになる!

みんなありがとう! いつもありがとう!

せんせいとわかれるの つらいけど…だいじょうぶ

みんなありがとう! いつもありがとう!

すてきな1ねんせいになる!

きっとわすれない わすれたくない

ぜんぶたいせつな たからもの

明日の自由登園日、みんな来てくださいね。待っています。