2009年7月7日 火曜日
暑い陽射しに負けることなく、毎日元気いっぱいに遊んでいるみつばっ子たち。腕や足も、少しずつ日焼けしてきて、健康的な肌の色になってきています。夕涼み会を週末に控え、子どもたちの生活環境も変化してきています。今日はやぐらの上にパラソルが取りつけられ、立派なカラオケの舞台ができあがりました。年中児たちは、今まで幼稚園で歌ってきた歌を、少しはにかみながらも嬉しそうに歌っていました。また、年長児と年少児がペアになって、顔を見合わせながら歌う姿も見られ、とてもほほえましいものでした。やぐらの正面には、大きなテントが建てられ、その下では、たくさんのお客さんが一緒になって体を揺らしながら口ずさんでいました。片付けの時間になり、「最後は何をうたいたい?」とみんなに聞くと、なんと「みつばようちえんのうた!!」と、ぞう組のTちゃんが答え、全員で園歌を熱唱しました。
また、今日から完全給食が始まりました。久しぶりの手作り給食で、子どもたちもウキウキして登園してきました。「いいにおいがするね。」 「このにおい、なんか嬉しくなるんよね。」と言って、うさぎ組のHちゃんとAちゃんがちらっと調理室をのぞきに行きました。肉じゃが、さつま芋の天ぷら、玄米とちりめん・にんじんの炊き込みご飯、きゅうりの味噌漬け、すまし汁…と、今日は栄養満点のメニューです。そして、カゴメからもらったリリコという品種で、幼稚園で育てているトマトが、今日は68個も穫れました。そしてそのトマトを天ぷらにしました。私も子どもたちも、トマトの天ぷらは初めてで、とても驚きましたが、すごくおいしくて、ぺろっと食べてしまい、何個もおかわりしていました。また、今日は幼稚園で穫れたたくさんの野菜が使われているということを伝えると、「このトマトは駐車場でできよるやつやね。」 「この玉ねぎは前みんなで掘ったよね。」などと、それぞれの情景を思い浮かべながら会話を楽しんでいました。ちなみに、さつま芋も、じゃが芋も、幼稚園の農園で収穫したものです。また、ちりめんは、年中組のSちゃんのお家で作ったと言って頂いたものです。また、味噌漬けのお味噌は、昨年の食育サクルのお母さんが作られた物で、その中に副園長が5日前からきゅうりを漬け込んでいたのでした。今日もお腹いっぱいで、満足の子どもたちでした。
そして、今日から年少児は、夕涼み会の準備で保育室が使えなくなってしまうので、年中組に荷物を持って引っ越してきました。明日から、ひまわり組はうさぎ組の部屋で、さくら組はひつじ組の部屋で共同生活をします。ひまわり組さんが来る前に、うさぎ組では、「年少さんにやさしくしてあげる!」 「分からないことがあったら教えてあげる!!」と言って、Y君とH君が話をしていました。また、今までとは違った異年齢児とのかかわりが見られそうです。