幼稚園の日記(ブログ)

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  2015年11月24日 火曜日

今朝、副園長がとってもかわいいクリスマスのトナカイとスノーマンのぬいぐるみの置物を置いてくれました。朝早く登園した子どもたちは、「わぁ、クリスマスだ!」と目をキラキラ。中には見た瞬間、目と口を見開いてとっても嬉しそうな表情を見せる子もいました。少しずつ肌寒くなり、冬が近づいています。子どもたちが大好きなクリスマスを夢いっぱい期待いっぱいで迎えたいです。

土曜日の作品展では、たくさんのお客さんに見てもらいたくさん褒めてもらった子どもたちは登園するなり、「お母さんが上手って褒めてくれたよ。」「写真撮ってくれたよ!」「ご褒美で温泉につれて行ってくれた!」と保護者の方とのエピソードを聞かせてくれました。そして、家から廃材を持って来た子も多く、「今日はロボットを作るんだ!」「ゼリー屋さんを作りたい!」と朝からたくさんの子どもたちが廃材遊びをしていました。他の友だちの作品をじっくり見て刺激をもらい、どんどんイメージがふくらんでいく子どもたちを見ていると大人では到底真似できない素晴らしい才能だと思いました。

そして今日は作品を飾っていた年中フロアの片付けをしました。自分の作品を移動し、絵を外し、布や台を子どもたちと一緒に片付けました。年長さんの大きい作品はさっと友達が手を添え一緒に運ぶ姿が見られました。また、作品の下に敷いていた大きな布は何人かが協力して端を合わせてたたむことができていました。そんな年長さんたちの姿を見て年少、年中児もすすんで片付けに加わっていました。ぱんだ組のHくんは「一人じゃちょっとだけど、みんなでやったら力持ちになるから何でも持てるんよ!」と誇らしそうな表情で言っていました。普段からみんなで協力して遊びも行事も進める三葉っ子。子どもたちのもつパワーに教師は日々、驚かされ感動をもらい笑顔にさせられます。

今日、昼食前に、ひよこ組さんが作品移動にぱんだ組に来ました。すると、「手伝うよ!」「これ持ってあげるからこっち持っていく?」と次々とひよこさんたちに声をかけ始めました。全部自分がやってあげるのではなく、ひよこさんができることはさせて、あくまでも”お手伝い”をする子どもたち。今までに自分たちが年長のお兄ちゃんお姉ちゃんにしてもらったことを自然に小さな友達にできるって、やっぱり日々の積み重ねと、優しい思いやりの気持ちが子どもたちに育っているんだなと、とっても心が暖かくなりました。子どもたちに負けないように教師もあらゆる場面で気配り、心配りを大切にしていこうと思いました。