2015年11月18日 水曜日
今日は、年長児と味生小学校との交流がありました。各部屋に1年生から届いたチラシを貼っていると登園した子どもが読んでとっても楽しみに楽しみにしていました。
本当は徒歩で行く予定だったのですが、雨のため園バスで行きました。体育館に入ると、たくさんのコーナーが準備してありました。オープニングが終わり、いざ交流が始まると三葉の卒園児が「こっちだよー」「どんぐりめいろがあるよ」などと大きな声で呼んでくれました。卒園児のK君は、どんぐりめいろを作っていました。園児が集まってくると、自分の作った物を一生懸命説明してくれました。とっても上手にやりとりが出来るようになった姿を見て嬉しく思いました。年長児たちも、自分達で行きたいところにどんどん行き、どんぐりごまや、どんぐりめいろ、ネックレス、けんだま、飾りなどたくさんのお土産をもらっていました。
そのお土産は、「行けなかった年中さんや年少さん、ひよこ組さんにもプレゼントする」と言って、貰ったものの中から一つ選んで、プレゼントしに行きました。ぞう組のR君は年中さんに「けん玉をあげたい」と言って持って行きました。するとそのけん玉を見たひつじ組のS君は、すぐにお部屋の廃材を持って来て同じように作ってぞう組に見せに来て、一緒にけん玉を楽しんでいました。見本を見て、自分なりにある物を使って作る姿にさすが三葉っ子だなぁ?と思いました。
午後からは、作品展に向けて、年中さんの保育室の前の廊下の側面のガラスの環境構成について副園長に話してもらいました。
今回は全学年“せんろ”がテーマになっています。「年少さんはアンパンマン列車、年中さんは電車で高浜駅から松山駅までで、見える景色を作ったりしてるんだって?。年長さんはどうする?」と話してもらうと、運動会で四国民謡めぐりをしたことで、子ども達から「四国」と言う言葉がでてきました。そこで、各県に何があるか話していくと松山城、坊っちゃん列車、くるりん、みきゃん、よさこい踊り、土佐犬、かつお、うずしお、うなぎなど、次々出てきました。松山から出発した列車が四国を周ってきます。その途中途中に各県の珍しい物が見えます。さてさて子ども達から生まれたアイディアと表現はどんなふうになるのでしょう。実は、年長児の今月の月刊絵本の裏表紙は四国の地図と名物が載っているのを預かり保育のM君は、もう見つけていてしきりに研究していました。このように様々な所から得た知識や体験を必要な時に結びつけたり、応用したり出来るのがいっぱい遊んで、様々な体験をしてきた三葉っ子達なのです。