2009年7月1日 水曜日
今朝早く、登園したぱんだ組のN君は、「手伝ってあげるよ」と言うと 環境作りをしていた私のそばに 走ってきました。 シャボン玉セットを運んだり、いすを並べたり、プールのマットを敷いたりと次々と手伝う事を見つけては、忙しく動いていました。そんな時、ふと福園長が、柵を持ってプールの部屋へ入って来ました。すると、N君は、さりげなくその柵をひょいと持ち上げて一緒に運んだのです。
「実はね、ここまで一緒に運んでくれた年長さんがいたのよ。まるで二人がバトンタッチをするかのように手伝ってくれたの。ありがとう。 子どもたちがこうして心が育っていることが 本当に嬉しいね」と話しました。その年長児の丁君とN君の本当にさりげない身のこなしが自然だったことに驚き、私たち教師もこの子達に負けないように頭と身体を使って行かなくてはいけないな。と話したのです。
さて、今日新設されたカラオケコーナーでは初めは なかなか盛り上がらなかったのですが、副園長の提案でちょっとステージの向きを変えてみると、なんとどんどん子どもたちが集まり始めたのです。・・・・・夕涼み会には、すてきな歌声が響くように、いまからどんどんみんなで歌を歌っていきたいと思います。・・・将来三葉っ子の中から歌手が生まれるかも・・・・などと期待を持ちながら、歌っている子どもたちに拍手を送りました。
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そして、踊りを踊って居る途中で 突然スコールのような土砂降りの雨が 降り出しました。砂場とままごとコーナーに避難した子どもたちはあまりにひどい雨になかなか動けず、片付けをしながら止むのを待っていました。するとそこへ何本も傘を持った副園長がお迎えに来てくれました。
一本の傘に4,5人が寄り添って入り、園舎へたどりつくと、ひとりは、またその傘を持ってお迎えに来てくれるのです。一本の傘に入り 右へ左へとバランスを取りながら 歩いていく姿は、とても微笑ましくかわいい姿でした。突然の雨にもこんな可愛いエピソードがあると心は晴れて来るものですね。
ぱんだ組ビックニュースです。
今日からぱんだ組にD君という友達が仲間入りをしました。先日から話をしていたので、D君が来るのを心待ちにしていたぱんだ組の子達は、「俺S。」「僕N。よろしくね」と言って握手をしたり、ロッカーやタオル掛けを教えてあげたりしていました。みんなひとりひとり違った表現ではありましたが、「大歓迎だよ」という気持ちを伝えている姿が見られて、とても嬉しく思いました。D君もまた、「お砂場が楽しかった。S君とN君の名前覚えたよ」と笑顔で話していました。
☆新しいお友達とハイ パチリ!☆
さて、ぱんだ組は、昼食後、朝N君がピカピカに磨いてくれたプールで、「足だけ水遊び」を楽しみました。もちろんみんなぴかぴかの笑顔で。・・・・・・ 土砂降りの雨でしたが、心は晴れた一日でした。
☆ 楽しいね、気持ちいいね・・・水遊び☆
☆本日のこあら保育☆
☆トマト・・・赤くなったね!☆