2015年8月28日 金曜日
今朝、子ども達と畑の草抜きをしていると、「キチキチッ」と音がして虫が飛び出してきました。それは、大きなショウリョウバッタで、男の子達は大喜びでバッタを追いかけていました。また、ウサギ小屋の裏を覗いていたHちゃんが、「先生!ぶどうがあるよ!」と驚いた様子で言ってきました。見ると、そこにはヤマゴボウが生えていました。ヤマゴボウの実は、ぶどうのように連なっていて、ぶどうのように見えたのでした。ヤマゴボウの実を潰して、きれいな色水ができると袋に入れて大事そうに持って帰っていました。園内の身近な生き物や植物が、子ども達を楽しませてくれました。
昨日の職員会で、「わくわくランド」が本当に楽しかったと話題になり、お泊り保育後、わくわくランドを体験していなかった青コースの年長児と、「楽しかったので、またやりたい。」と言っていた子ども達ができるようにと、今日もわくわくランドを開店することにしました。青コースの年長児達は、「お泊り保育の時と変わっとる!」「どんなになっとんかな?」と、わくわくしている様子でした。中に入ると、飾りつけが変わっていることや新しくパズルのコーナーができていることに大喜びの年長児達でした。朝からわくわくランドを楽しみにして登園してきたりす組のRくんは、開店の放送が流れると年長児の列に交じって並んでいました。昨日のアンケートで、「もっとやりたかったから。」という理由から、楽しくなかった方にシールを貼っていたRくんでしたが、「2回できたで楽しかった!」と、満足そうでした。今日は、わくわくランドに入った全員が楽しかった方にシールを貼っていました。「楽しかったから、また続きをしたい!」という子どもの思いや、「まだやっていない子にも経験させてあげたい!」という教師の思いが叶えられたのは、環境を大切に思い、残しておくことができる三葉ならではの保育だからだと思います。
今日は、各学年で運動会の話をしたり踊りを踊ったりしました。動物のお面を付けて踊ったり、物語を演じたりする教師と一緒に、子ども達も楽しんでいました。年長児は鼓笛隊のパートの話をして、運動会に期待を持って話を聞いている様子でした。
夏季保育では、お金作りをしたりポテトチップスを買ったり、また、わくわくランドにも入ったりして、楽しい3日間になりました。来週から2学期が始まります。子ども達が試したり工夫したりして、伸び伸びと遊べる環境作りを大切に、2学期も子ども達と楽しんで生活したいと思います。