2015年8月27日 木曜日
今日は、赤コースの夏季保育がありました。登園してきた子ども達は、友達や教師との再会を喜び、門でハイタッチをしたり笑顔で話したりする姿がみられました。登園後すぐに戸外に出ると、つりかんやひしゃくホッケー等、自分でしたい遊びを楽しんでいました。
バスが到着すると、副園長から「もうすぐわくわくらんどが開きます、自分で考えて行動して楽しいことをいっぱいできるようにしよう」という放送が流れました。子ども達は放送を聞くと、われ先にとわくわくどきどきしながらホールのテラスに並んでいました。まだかなと期待を持って時間になるのを待っていた子ども達は並ぶことを嫌がることなくにこにこしながら順番を待っていました。年少児の中には、早く入りたい思いが強く、前へ前へ行こうとする子もいましたが、順番は守らないといけないことを話すと、理解して待つことができていました。
やっと中に入れた子ども達は、玉入れ・踊り・アンパンマンパズルを楽しみ、相撲は担任と真剣勝負をしました。最後に何か楽しいことはないかと副園長が考えて、アンケートをとることになりました。アンケートは、“たのしかった”“たのしくなかった”のどちらかにシールを貼る方法でしました。子どものほとんどは「楽しかった」と言いながら“たのしかった”の方に貼っていました。しかし、以外にも三人だけ“たのしくなかった”と答えた子がいたのです。理由を聞くと、「相撲で先生に負けて悔しかった」「玉入れが難しかった」「もう一回したかった」と言っていてこんな思いの子もいることが分かりました。このような思いを聞き、また明日もわくわくらんどを開くことにしました。ゴールでシールを貼ることで楽しかったという思いが倍増した子ども達でした。
ぴよぴよの子ども達も幼稚園の放送を聞いて、いそいそ準備してとび入り参加をして、きちんとシールも貼って帰って来ました。
わくわくらんどの後、プールに入って出ると今度はおやつを買う準備です。おやつを買うためのお金を調達するにはカードを作り銀行でお金をおろさなければなりません。年長児はゴーヤチップスが150円なのでちょうど150円をカードを持って来た年少児に出してくれました。すぐに出せるように、箱の中を100円と50円に仕切って分けてすぐに出せれる工夫もしていました。
今日の夏季保育では、子どもの本音を聞くことができ、時間を有効に使って半日を楽しむことができました。