2008年1月21日 月曜日
今日は、急に本格的な寒さが、やってきたような朝でした。でも三葉っ子は、寒さなど何のその「寒いけん、動かんといかんのよね。」「ポケットに手を入れたらいかんのよね。」と早速先日 のフリースクールで 学んだ事を話す姿がみられました。すぐに自分達の生活の中に取り入れるとは、さすが三葉っ子ですね。
さて、明日から園内総練習が、始まるという事で、今日は、プログラム順にホールで演技を行っていきました。休み明けという事で、どうかな・・?覚えてるかな・・?と心配していたのですが、今日はお客さんも目の前にたくさんいることもあってステージにたったとたん、いつものような踊りが出来なかった子ども達が、たくさんいました。どうしたんだろう・・・と考えてみると…原因は、私たち教師にあったのです。いつも練習の時、子どもたちの前に立ち、つい一緒に踊ってしまっていたのです。子どもたちの中にある限りなく伸びる力を止めてしまっていたのは私たち教師でした。部屋に帰って「自分たちで考えてやってみようよ。」と声をかけると、なんとやろうとする子達が、どんどん増えてきました。お父さんお母さんに「かっこいいところをみてもらいたい!」とはり切っている子どもたち。どんどん伸びる芽にたっぷりと栄養をあげられる教師にならなければと改めて思いました。
そして、昼食時、調理パンと,古森先生手作りの大根と大根葉の煮物がありました。その煮物を一口食べたとたんとろけるような美味しさが、口いっぱいに広がっていきました。少し落ち込んでいた私には、涙がでそうなくらい美味しくて温かいものでした。バスの中では、子どもたちが、「今日の大根美味しかったね。昆布も炒り子も食べたよ。」「古森先生の玄米は、美味しいねえ。」となんだか子ども達の会話ではないような・・・・・でもそんな会話の出来る三葉っ子は、本当にしあわせだな・・・・・と感じました。