2015年6月24日 水曜日
一昨日駐車場の畑で年少児がキュウリを収穫しました。そのキュウリを昨日調理師さんに切ってもらっていただきました。ところが今朝副園長が駐車場の畑を見るとそこには昨日食べたキュウリと違い曲がったり、色が違ったり、かすり模様があったり・・・なんとも不思議なキュウリがたくさんありました。
それを探ってきて
「どうしてまがっているのかな?」「きいろくなっているのはどうしてかな?」「しろいもようはなあに?」
と書いて飾ることにしました。
するとそれに気がついた年長児がやってきて次々と話し始めました。始めは「なんでかな?」と笑っていた子ども達ですが、「虫が食べちゃったのかな?」「栄養が足りなかったのかな?」「誰かがじゃまをしたのかな?」と言い出しました。するとそこに年少児がやってきて「昨日食べたキュウリをちがうよね?」「曲がっているよ」と言いました。
昨日食べたキュウリはまっすぐでとても水水しかったのです。それを覚えていた子ども達は飾ってあるキュウリを見て「昨日とちがう!!」と気がついたのです。
なぜ曲がっているのか、黄色になっていたのか、白くなっていたのか・・・
今日ご家庭でも子ども達と一緒に話してみてください。
せっかく駐車場の畑に植えていたのに収穫する時にまっすぐになっているものだけでなく、こうやって曲がっている物や色が違う物も収穫して「なぜ?」と考えていくことの大切さを教わりました。今日は子ども達といっしょに考える時間を持つことでとても勉強になりました。
また今日はひしゃくホッケーをしていた年長児と保護者の有志で勝負をしました。参加して下さったおじいちゃんおばあちゃんお父さんお母さんも本気で付き合って下さり、勝負は三対三の同点で終わる事が出来ました。ありがとうございました。