2015年6月19日 金曜日
5月13日に植えたきゅうりとなすとピーマンが大きくなっているのを副園長に見つけてもらって、水やりを手伝ってくれていた年長の子どもたちと収穫することになりました。今日収穫したのは、きゅうり2本です。他にももうすぐ大きくなりそうな野菜がたくさんあるので、せっかく植えた野菜が無駄にならないよう、子どもたちと育てて収穫していきたいと思います。
また、6月29日月曜日から始まるプール開きに向けて、年長児がプールの掃除を手伝ってくれました。「上から順番に掃除をするんだよ」と言うと、子どもたちは自分たちですすんで掃除を始めました。ぼうずりや水きりを使って、プールの上側の手すりから順番に並んで掃除をしている年長児には、本当に感心しました。掃除を終えた年長児は、「掃除楽しかったな」「次はいつやるのかな」「また手伝うよ!」などと言っていました。やはり、準備から片付けまで子どもたちと一緒にすることが大切なのだと思いました。
今日は6月26日金曜日に年長児が田植えに行くので、副園長に田植えの仕方を教えていただきました。私も田植えをするのが初めてで知らないことがたくさんあったのでとても勉強になりました.白米を玄米の違いについては、玄米は一枚洋服を脱いだものだけど、白米はごしごし皮をむいてけがをして死んでしまったお米であることを教わりました。だから玄米は水につけていると芽がでてくるのに、白いお米は腐ってしまうのだそうです。また、土は粘土にお水を入れたようにドロドロで、砂場の土とは違うということを教えてもらいました。子どもたちは「触ってみたい!」と言って、実際に自分の手で触って「ドロドロや!」「泥だんご作るときの土とは違うね」と話していました。苗の植え方は、苗が倒れないように手で支えてまっすぐに植えること、大きくなっても狭くないように間隔を開けて植えること、苗もひとりぼっちではさみしいから4本にして植えることなど、約束をして植える練習をしました.稲にも花が咲くということなので、どんな花が咲くのか、どれくらい大きくなるのかを楽しみにして、大切に育てて観察していきたいと思います。
来週から始まる作品展に向けて、子どもたちと作品をホールに持って上がり、飾ったものを一足先に 行き見にました。今回の作品展は、年少、年中の作品をホールに飾り、年長の作品を会議室に飾っています。年長さんの作品は、すごく手がこっていて会議室に一歩足を踏み入れると、美術館のようで、年中児年少児たちの憧れの場所になっています。みんなで年長さんの作品を見に行くと、「すごい!」「玉入れをしているね!」「時計もあるよ!」と、子どもたちは思い思いに時間をかけて作品をみている姿がありました。他の学年の作品をみることで、子どもたちにも刺激があっていいなと改めて感じた一日でした。
〈健康情報〉
感染症の子どもはいません。休み中、健康に注意してください。