2015年5月13日 水曜日
昨日の台風も無事通り過ぎ、今朝はとても良いお天気になりました。
さすが三葉っ子♪今朝のお日様に負けないくらいにこにこ笑顔一杯で遊んでいました。
昨日、台風の影響で風が強く、まつぼっくりがたくさん落ちていました。それを見つけた年少さんたちがひとつひとつ拾い集めて袋に入れていました。K君は、じぶんが集めた中から「ひよこさんにもあげる!」と言って、3個箱の中に入れてくれました。なのになんということでしょう。私はそのまつぼっくりをつい外に置き忘れてしまったのです。「ごめんね」と言って、朝、急いでK君と一緒に探しに行くと、雨でびっしょりぬれてしまっていました。
するとK君は、そのまつぼっくりを見て「昨日のまつぼっくりと違う」と言ったのです。なるほど昨日は、乾いていてカサが開いていましたが、同じものでも今日はカサが閉じて細長くなっていたのです。「どうしてかなあ?ぬれたからかなあ?・・・」とつぶやくK君。
ふとしたことで自分たちの経験から様々な「なぜだろう?」が出てくる子どもたち・・・K君は他に落ちているまつぼっくりを探しに行き、見つけるとやっぱり同じようにカサが閉じていることに気づいたのです。そばにいたMちゃんも驚いていました。K君が名づけた「まつぼっくりたいけん!」自然は、いつも色々なことに気づかせてくれます。子どもたちと一緒に一つでも多くのことに気づいて楽しみたいと思います。
さて今日は年長さんが手話教室があったので、ひよこ、年少、年中さんだけで「イカのおすし」を踊りました。いつもは、年長さんが前で踊ってくれるのですが今日は前に誰もいません。副園長が、クラスの中で元気に踊っている子に声をかけて年長さん役をしてもらいました。
最近ちょっぴり元気がなかったさくら組のMちゃんでしたが、今日は副園長に声をかけてもらって前に出たことで嬉しくなり元気一杯、力いっぱいみんなの前で踊っていました。そんな姿を見た隣のうさぎ組の男の子たちが思わずMちゃんに引かれながら踊っている姿が大変かわいらしく見えました。
すっかり元気を取り戻したMちゃんは、昼食後、とびきりの笑顔でひよこ組に来て「いかのおすし」を踊ってくれました。そして笑顔一杯で「また明日も踊ってあげるね」と言って帰っていきました。その笑顔を見ると嬉しくて胸が一杯になりました。
年長は、初めての手話教室がありました。昨年、年長さんから教えてもらって手話を覚えていた子どもたちは、山中先生から「どうして手話をするか知ってる?」ときかれると「覚えて年少さんや年中さんに教えてあげる」と答え、昨年の年長さんへの憧れが見られました。山中先生は、「そうだね。それとね、手話は、耳が聞こえない人のためにするんだよ。耳が聞こえない人が、皆と話がしたいなと思っても離せないからそんな時、皆が手話で話しかけてあげると手話が出来る友達がいたってとても嬉しくなるんだよ」と分かりやすく話してくれました。今日は、手話を使った挨拶や、クラスの紹介、担任の先生の名前を教えてもらい、その後園歌や散歩の歌の手話の復習をしました。早速「家でおかあさんにやってみる」「年中さんや年長さんに教えてあげる」と張り切っていました。一年間を通し、楽しく手話にかかわり、自然に手話で会話が出来るようになればと思っています。
昨日からこあら保育が始まっています。
今日は、室内用の大きな遊具に入って転がって遊び、みんな大喜びでした。
保護者の方と一緒に楽しく遊んでいます。お気軽に遊びにいらっしゃいませんか?