幼稚園の日記（ブログ）

　 2015年5月7日 木曜日

連休が明けた今日、外は朝から雨が降っていましたが、子ども達が登園する頃には、すっかり雨はあがり、お日様が顔をのぞかせていました。長いお休みで子ども達はどんな表情で登園してくるのか、泣いてくる子もいるのではないかと予想をしていたのですが、そんな心配はよそに、子ども達は「おはよー！」とキラキラの笑顔で連休中の楽しい思い出話もたくさん聞かせてくれました。

そして今日は嬉しい出来事がありました。この連休中に西棟の部屋をリフォームしてもらって、子ども達のロッカーや収納棚などが新しくなりました。部屋に入ってきた子ども達は変わっているお部屋にキョトンとしていましたが「ちがうね」「すごいね」など口々に言いながら、少しソワソワしながら所持品の始末をしていました。新しくして頂いた部屋には、たくさんの収納スペースがあり、なんと大型積み木やおもちゃまで全て収納することができるのです。「遊んだあとは必ず元の場所に片付けようね」と声をかけると、子ども達は元の位置を覚えており、しっかり片付けることが出来ました。また大型積み木の片付けでは、どの形をどこに入れていけば、戸がパタンとしまるのか友達同士で考えながら片付けている年少の姿に驚いたと同時に、すごいなー！と感じました。そして新しいロッカーに自分たちでお道具箱を運びました。両手でしっかり持って「よいしょよいしょ」と運ぶ姿がかわいらしく、「私はこのマークよね」と嬉しそうにロッカーに入れる姿が見られました。また、預かり保育の子ども達は、お迎えに来たお母さんに「見て！見て！」と嬉しそうに部屋を見せていました。

そして今日はみんなで、カイワレ大根の種をまきました。お布団になる脱脂綿を敷くこと、水をたっぷり含ませることなど、しっかり話を聞いてパラパラと種をまきました。「まき終ると、暗い所に置いておくんだよ。そうすると、お日様を探して上に上に伸びてくるからね」と伝えると、植物の生長にとても期待している表情が見られました。中には、ご飯が終わった後や、帰る前にチラッと新聞紙をめくって、芽が出ていないか確認している子もおり、本当に楽しみにしているんだなと感じました。この機会を通して、さらに植物の生長への興味関心を深めていければいいなと改めて感じました。

連休明けで、たくさんの苺が赤くなっていました。今日は青コースの友達が苺を取りました。たくさん取れた苺に大喜びで「早く食べたいね！」とワクワクしていました。幼稚園で初めて苺を食べた子ども達は「美味しかった！」「また食べたい！」と話していました。

・本日の給食は、五目ずし、鶏もも肉のオーブン焼き、ウインナーときゅうりのこいのぼり、わかめと春雨の酢の物、わかめとたまねぎのお吸い物でした。

《本日の健康情報》　感染症・伝染病は出ておりません。