2015年4月23日 木曜日
日中の気温が上がり、半袖、半ズボン、草履や裸足になって遊ぶ子どもが増えてきました。年長児は「今日は暑いけんベストを脱ぐ。」「お母さんと話して半ズボンにした。」と自分の衣服の調節をする姿が見られます。
園庭では、昨日に引き続き玉入れの環境が出ていました。しかし、子ども達はバスで登園するとすぐに「昨日と違う!」と玉入れのかごが違うことに気付いていました。そして、所持品の始末をすぐに終わらせて、玉入れに加わっていました。3つのかごは高さが違っていたり、斜めになっていたり、それぞれが違っていました。子どもによって狙うところも様々で、コツをつかんでいる年長のA君は、投げる角度も考え、何個も入れていました。
年長児は進級してこれまで、踊りの手本をしたり、年少さんの世話をしたり、今日もお母さんお父さん役として年少さんと親子遊びをしました。まだまだ思うように動いてくれない年少さんに声を掛けたり手を引いたり、何とかしようとする年長児の姿に微笑ましく思うことがありました。
今日、片づけをした後、年長はかけっこをしました。ここでもただのかけっこではなく、誕生月で走りました。教師も自分の誕生月に入り、中には本気で走り本気で子どもに負けてしまう先生も…。かけっこの練習ではなく遊びとして、そして、その中で頭も体もたくさん使って楽しみました。これからも心や体が自然に育つような様々な遊びを考えていきたいと思います。
そして、かけっこ後に副園長が話をしてくれました。片づけや準備、集まったり並んだりテキパキ早くすれば楽しいことが沢山できる事や、「自分の体の中にも時計があって、朝 早起きをして太陽にあたると時計が進み、たくさん遊んだり、お腹が減ったよーと知らせてくれたりするんだよ。」と話してくれました。その後の昼食の片づけでは張り切って机の片づけや掃除をしていた子ども達ですが、これからは子ども達と時間を決めて、子ども達が自分で気づいて活動を進めていけるようにしたいと思います。