幼稚園の日記(ブログ)

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  2015年4月21日 火曜日

今朝、子ども達がバスから降りて門をくぐると、ヒューっと春風が吹いてきて、ぼたん桜が空に舞い上がっていました。その様子を見て、「きれいだね!」と子ども達が口々に言いながら空を見上げていました。なかには、風に吹かれて舞っている花びらを楽しそうに追いかけている子の姿もみられました。又、花びらが地面にじゅうたんのように広がっているのを見て、「お土産に持って帰りたい」と両手いっぱいに集めている子や、集めた花びらを投げてヒラヒラと落ちてくる様子を楽しんでいる子の姿がみられました。なかでもK君が、手に持っている花びらを口をとんがらせてふぅ?っと飛ばしている姿はとてもほほえましい光景でした。強い風が吹いてきて、空に舞い上がった花びらが飛行機と同じ大きさに見えた時は、教師も共に「わぁー、すごいね」と感動しました。今年は、例年見られなかったぼたん桜があの沢山の花びら一枚一枚がほどけるようにきれいに風に吹かれて舞い散る様子が見られていて子ども達と素敵な経験をすることができました。

 

今日も朝から、園庭で子ども達だけでなく教師も混ってみんなで楽しく踊りました。教師が笑顔で踊っていると自然と子ども達が集まってきて、笑顔で踊ってくれるので教師達も増々嬉しくなってきます。又、お引越しゲームでは、担任を見つけて目が合うと、ぱぁーっと表情を変えて走ってくる姿は本当に可愛くてたまりません。

三歳児でも年長児のかっこいい踊りの曲がかかると、見よう見真似で「かっこいいね」と言いながら、年長児の間に入って踊っている姿も見ることができ、こんな異年齢での交流って素敵だなと思います。

 

すみれ組の子ども達は、帰る前にも「踊りしたい」と言って大好きな“イカのおすし”を踊りました。歌も覚えてきているので、これからも楽しく踊ったり歌ったりしていきたいと思います。又、毎日のように「お土産持って帰る」と言って泥団子や色水を作って袋に入れ、教師に名前を書いてもらうと降園するまで、肌身離さず持っている姿がみられます。家に持って帰って保護者の方に楽しい話をいっぱいいっぱいしてくれているといいな!と毎日楽しんでいる教師達です。