2008年1月17日 木曜日
年長・年中児は秀野邸と生石農園に分かれてじゃがいもの種を植えに行きました。植える前に古森先生が「この土の中には何かの栄養を混ぜています。何かわかるかな?」と聞くと、T君が「わかった!バナナ!!」と答えました。確かにバナナにはたくさんの栄養がありますが・・・。皆さんはなんだかわかりましたか?正解は「鶏糞」です。「鶏は、お米やお米の粉、魚の粉や野菜のたくさん入っているものを食べているの。うんちは、土になってお野菜の栄養になります。」という話を聞くと、「えー!」と驚きの声と、思わずそっと手で土を触って恐る恐る臭ってみる子もいました。以前、種芋を作った子ども達は、芽をつぶさないように大切に扱うことや、芽を上に向けて植えるということもしっかりと覚えていました。また、じゃがいもがたくさんできたり、大きく育ったりすることができるように、じゃがいもは30cm位の間隔で1つずつ植えられているということなど、真剣に聞き、植えていました。みんなが年長さんになって、カレーライスにして食べることを楽しみにしています。
ところで、昨日の日記でもあった年中のおむすびころりんで、おじいさんが使う”おいこ”を古森先生に作ってもらったことを子ども達に伝えると、「何それ?あっ!本で見たことある!」「すごい!本物や!」と喜んでいました。これ何に使うものかわかる?と聞くと、「たき火の木を運んだりするんよね。」と中には知っている子もいました。早速、”おいこ”を背負ってオペレッタを始めると、ダンボールの箱より、もっと身軽になり足取りも軽く、張り切って踊ることができました。「先生!!早く全員の分作ってよ!」と子ども達にせかされて、今教師達は古森先生が作って下さった”おいこ”を見様見真似で作っています。