2015年3月9日 月曜日
年長児が登園する日も、あと8日となりました。先週からホールで卒園式の練習をしてきましたが、どうも今日の子ども達の表情や雰囲気からは緊張感が感じられませんでした。今日の練習から進行とピアノの先生達にも練習に参加してもらい、本番を意識しての練習が始まりました。副園長は、そんな子ども達に、「昨日、偉い先生からこんな話を聞いたんだよ。」と話をしてもらいました。これから大切になることは、「はじめの一歩を踏み出す主体性」「廃材から何かを作り出そうと考える創造性」「みんなのことを思いやれる優しい心」をもつ人が大切なんだと話してもらいました。その話を聞いていた子ども達の表情が次第に引き締まってきました。修了証書の受け渡しも緊張感をもってきびきびとこなし、精皆勤賞や記念品をもらう代表の子ども達も、どう動けばいいかを考えて頭を働かせて練習することができました。
「きみとぼくのラララ」では、子ども達から自然とある演出が生まれました。副園長と教師、そして子ども達は、どんな演出がいいかなと話し合って決めました。まだ、ここではお教えすることができませんが、本番を楽しみにしていて下さい。教師と子ども達が共に作り上げていく、今年ならではの卒園式ができそうな予感がします。残りわずかな日々が、子ども達にとって充実した園生活になるようにしたいと思います。