幼稚園の日記（ブログ）

　 2015年3月2日 月曜日

年中4クラス全員でプール室に集まりじゃが芋の種イモ作りをしました。6月にじゃが芋掘りをしたことを話題にするとひつじ組のH君が「古森先生がお母さん芋は栄養を全部子どもの芋にあげるからすごく頑張ったと言ってた」と思い出したかのように話していました。するとりす組のNちゃんは「お母さん芋は、子どもの芋に栄養をあげたからベトベトになったんやね」と言いました。今日は、1個のじゃが芋を半分に切って2つの2つのお母さん芋を作ることを知らせると子ども達は芽を切らないように位置を確かめて包丁で慎重に切っていきました。そして切ったお母さん芋にバイキンを寄せ付けないために切り口に灰を付けていきました。

子ども達には「転んだ時にみんなも血が出るよね、その時はどうするのかな？」と声を掛けるとすぐにK君が「薬を付けて乾かす」と言いました。又、Mちゃんは「血も出るけど少し、汁みたいなものも出るからバイキンが入らないように薬を付けるんよ」と言いました。その自分の実体験と種芋作りが結びつき、Aちゃんは「お母さん芋にも子ども達に栄養をあげるから。バイキンが入らないように灰を付けるんやね」と話しました。今週の木曜日まで切ったじゃが芋を乾かし、今度はいよいよ畑に植えます。約束事を守りながら期待を持って植えたいと思います。

りす組では明日のひな祭りを楽しみにしながら折り紙でお雛様とお内裏様を作りました。作っている最中に「あかりをつけましょぼんぼりに?」自然に流れる歌声がとても心地よく聞こえてきました。

今日の給食はほうれん草パン、コーンスープ、バナナでした。