幼稚園の日記(ブログ)

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  2015年2月26日 木曜日

今日年長5クラスは今まで一緒に遊んだり、世話をしてあげたりした年少さんに心を込めて壁面作りのプレゼントをしようということになり、年少さんが発表会でした「こびとのくつや」をイメージして作りました。年長と年少が部屋を入れかわるのですが、その移動の時にも年少の部屋に何をしに行くのか年少さんにばれないような行き方を考えるクラスや行く途中、ばったり出会ってしまって、とっさに持っていたものを後ろに隠したクラスもありました。その様子を見てすごくおもしろいなと思いました。同じテーマで壁面を作っていたのですが、それぞれ違ったものができ、きりん組では、こびとのくつやさんの家を作って後でひまわりさんに手を加えてもらえるようにしたり、らいおん組では、歌の中に「朝ですよ、夜ですよ」という所があるので、朝と夜をイメージして作ったりしていました。くじら組では一人一個、道具箱の中にプレゼントを作りたかったのですが、時間が足りず、一つの靴を作ってたんぽぽさんへと書いた「小人からの手紙」を入れて置いておきました。子ども達は細かい部分まで考えながら作ったり、役割分担をしながら作ったりしていて、クラスのみんなが年少さんが喜ぶ顔をイメージしながら作っているのが伝わってきました。約束の時間になって年少さんが部屋に帰ってくるので、子ども達はやっぱり年少さんがどんな反応をするのか見たくて、こっそり隠れていました。お部屋に入った年少さんは「きゃあー!」と言ってぴょんぴょん飛び跳ねて喜んでくれ、年長児達も大満足でした。卒園前に誰かの喜ぶ姿をイメージして活動するという経験ができたことは子ども達にとって良かったなと思いました。

今日くじら組のK君がつくしを持って来てくれたので、みんなではかまをとることにしました。初めてつくしのはかまをとる子もいましたが、みんな集中して慎重にしていました。つくしの頭が緑のものは若くて苦いということやふさふさになっているものは年をとっていて苦いものがほとんどなくなっていることを話すと、「これはおじいちゃんつくしかな?」「これはお父さんかな?」など友達と話しながらはかまをとっていました。できたものを調理室に持って行くと、副園長が子ども達でも食べられるように甘めの味付けで調理をしてくれました。そして、今日はくじら組だけ初物のつくしをおいしくいただきました。Y君は一口食べるとすぐに「おかわり!」と言うほどおいしかったようでした。

今日の給食は、胚芽米・焼き魚・芋炊き・春雨サラダ・伊予柑でした。

芋炊きは温かくて大人気で子ども達も保護者の皆さんも「おいしい、おいしい」と言ってお代わりしていました。