幼稚園の日記(ブログ)

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  2015年2月9日 月曜日

この前の土曜日に、松くい虫により枯れてしまった幼稚園にある松の木を切ってもらいました。長い間子供たちの姿を見守ってくれていた松の木の年輪を数えてみると、30歳くらいになっていました。教師はその切ってもらった松を見て「もちつきの薪に使いたい。」と話し、処分しないで幼稚園に置いて帰ってもらうことにしました。しかしそれを園庭に並べて置いておくと子どもたちは自由に遊ぶんじゃないかと、さっそく今日園庭に置いてみました。するとぞう組の男の子達がやってきて、上に登ってみたり、横にして転がしたりしていました。薄くきった切り株は間隔をあけて、ぴょんと跳んで遊んでいました。中でもA君は丸太を見てすぐに年輪の数を数える姿もあり、さすが三葉っこだなと思いました。その丸太にちょこんと座ってあたりを見渡している子もいて、その姿もとても可愛く思いました。するとそこにらいおん組のA君がやってきて「これは劇でおぼんに使いたい」と薄く切った切り株を見て、お部屋に持って行きました。また切り株はとてもいい松のにおいがしました。

昼食後ふと外を見てみると雪が降ってきていました。すみれ組の子どもたちは年中のテラスに走っていくと「ゆきだー!」と嬉しそうに「ゆきやこんこ♪」と歌いだしました・そして部屋から廃材を持ってきて「ゆきを集める!」と言ったり、「口を開けたらゆき食べれるかもしれない!」と「あーーん」と言って口を開けている姿を見て思わず笑ってしまいました。今日はとても寒い日でしたが、雪が降って大喜びの子ども達でした。

今日の給食はポトフ・パン・リンゴでした。野菜たっぷりのポトフは大人気で心も体もポカポカ温まりました。