幼稚園の日記(ブログ)

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  2015年2月8日 日曜日

ぴよぴよでは、幼児みんなで新聞紙を丸めて豆を作って豆まきごっこをしました。2歳児は、所持品の始末が終わると、自分で鬼の顔を描いて、角もなんとかつけて鬼の面を作りました。2歳児のAちゃん・Bちゃん・Cくんは出来上がったお面をつけて友達を追いかけて遊んでいました。そして豆まきが始まると1歳児達も加わり、新聞紙で作った豆を投げあって豆まきを楽しみました。

その翌日、1歳児のDくんは両手になにやらしっかり握りしめて登園してきました。お母さんが「すみません、朝起きたらそこにあった新聞紙と広告をちぎって丸めて、どうしても離さないので、そのまま持たせてきました」と申し訳なさそうにおっしゃたのです。保護者には、よくわからなかったようですが、それをみた友達や保育士はすぐにわかりました。そう、昨日の豆まきごっこの豆を作ってきたのです。その様子を見ていた、Eくん・Fくんは保育士から広告を貰うと、早速、手でぎゅっぎゅっと丸めて豆を作っていました。そして、豆が出来上がると、近くにいた友達や保育士に向かって楽しそうに投げ始めました。その姿を見ていたFくんやGちゃんも手に豆を持つと元気よく投げ始めました。飛んできた豆から逃げるのも楽しく、ソファーをうまく使いながら、隠れて待っていました。途中で、保育士が作った鬼の面が出てくると、お面をかぶりたいと頭を触りながらアピールし、お面を付けてもらうと鬼になりきって、豆まきごっこを盛り上げていました。

1歳児は、豆を投げて楽しむだけで終わると思っていましたが、Dくんが作ってきた豆を見て、豆まきをしたという経験から翌日にも引き続き、豆まきごっこを始めたのです。1歳児でも、それにつながる環境があれば体験したことを翌日まで持続して遊びの中に取り入れていくことが出来るということを知ることが出来ました。