2015年2月1日 日曜日
生活発表会の練習が始まり、ぴよぴよの幼児たちは曲が聴こえてくると自然に手をたたいたり身体を動かしたりする姿が見られます。全身を動かしながらながら、曲に出てくる動物になって表現しようとしています。今週は園内で発表会のリハーサルもありホールや会議室に上がって練習をする機会を何度かもちました。部屋を移動する時、2歳児が並んでいるのを真似をして1歳児もわくわくしながら廊下に並んで待ち構えています。幼児たちは階段の手すりを両手で持ち、「棒持って!」と呪文のように唱えながら3階ホールを目指して歩きます。
2歳児のAくんは、「よいしょよいしょ!」と言いながら階段を1段ずつ登り、ホールに着くと「やった!」と両手を上に上げ、にっこり笑って保育士にアピールしていました。1歳児のBちゃんは最初は階段の登り降りを怖がっている様子でしたが、2歳児のCちゃんが「いこいこ!」と優しく手を差し出してくれると、ゆっくり自分の足で上ることができました。保育士が「できたね!」と声を掛けると、にこっと笑い「うんうん。」とうなずいていました。ホールでは、赤コース・青コースに分かれて前に出て踊りをしました。始めは落ち着かなかった幼児たちでしたが年長さんが間に入って一緒に踊ってくれると、表情も変わり身体も自然と動いていました。自分の覚えている箇所を声に出して歌ったり身体を動かしたりする姿も見られました。お客さんになって見ている幼児たちは、拍手をしたり身体を動かしたりしていました。
ひよこ組さんの演技をぴよぴよの幼児たちはくぎづけで見ていました。2歳児のCくんなどは立ち上がって真剣に見ていました。部屋に帰って来た後も、2歳児のDくんが「やっほー!」と歌に出てくるフレーズを声に出すと周りにいた幼児たちも真似をして手を口元に当て、「やっほー!」とやりとりをしていました。今日もぴよぴよさんにとっては刺激のある1日でした。