幼稚園の日記(ブログ)

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  2015年1月14日 水曜日

今朝、子ども達とこまを回しながら発見した事がありました。

今までは大きな容器の中だけでこまを回していたのですが、「土の上でまわしてみたらどうかな」という副園長のアドバイスを受けて、土の上で回してみました。するとどうでしょう!こまが広い世界に飛び出したように何だか気持ちよさそうに回り始めました。土の上を走るので軸が土の中に入って回りやすいのだと言うことを教えてもらいました。そして土の上をよく見ると、こまが回った後に道が出来ているではありませんか「こまのお散歩だね」「お絵描きしているみたい」などの言葉が聞かれ、しばらく皆でこまのお散歩を眺めていました。

ふと見るとひよこぐみのK君が、こまの軸をを砂の上にトントンとおくと次々と穴を開けて「ありさんのおうちができた」と喜んでいました。

遊びの中でこんな風に色々な発見をしていくと楽しみが増えて感性が豊かになっていくんだなと思いました。そしてそれを周りにいたみんなで共感しあうからこそ楽しみも倍増するのだと思いました。

さて今日は、生活発表会の座席のくじ引きの日でした。子供たちもおうちで「くじ引き頼むね」と声をかけてもらっていた子も多くいたのでしょう。とても張り切って自分の番が来るのを待っていました。兄弟姉妹でくじを引く中で、「いいよ」と言って妹にくじを引かせてあげていたSちゃん。また、「今年は、Bちゃん、来年は、おねえちゃん!」と家で相談してきていた子もいました。

どの学年も自分が引いたくじを大切に広げて役員さんに渡していました。その際、大きな声で名前を言うことをどの学年も目標にしていました。大きな声で正確に自分の名前を伝えるということは、くじ引きだけでなくこれから生活していくうえで大切なことだと言うことも子ども達に知らせる良い機会となりました。役員さん方のお手伝いを頂いて公平な場で正しくくじ引きをする事が出来ました。

 

又今日は、こあら組さんの初めてのひとり登園の日でした。

園庭の環境の中にも小さなこあらさん用に副園長考案のカラフルな可愛いお砂場が出来ました。大喜びでカラフルな積み木の上に座ったり、中に入ったりして楽しそうに遊んでいました。初めてでちょっぴり不安で泣いたAちゃんも手作りのさつま芋スティック天を美味しそうにほうばって食べてご機嫌になりました。

年中さんも大活躍。手をつないでやさしく声をかけながらバスに乗る場所まで連れて行ってあげていました。

明日も木曜日コースのこあらぐみさんが来るのを楽しみに待っています。

 

さて、最近のひよこ組さん達は、発表会にするオペレッタ「こぶたとおおかみごっこ」で盛り上がっています。

今日は、園庭に「わらのおうち」「木のおうち」「レンガのおうち」を作って追いかけっこをしました 。教師が狼になって、追いかけて順に逃げていくというルールを作ったのですが、子ども達は、レンガのおうちに入ると、狼が息を吹きかけても逃げません。「レンガのおうちは大丈夫」と皆が口をそろえて言っていました。話の内容も良くわかっているんだなと感心しました。

発表会が楽しみです。