2014年12月28日 日曜日
自分でできることが増え、お手伝いや友達の世話をすることが楽しくなってきている1歳児達は、手伝えることを見つけると自分から進んでしてくれます。
1歳児のAちゃん・Bくんは、自分の荷物の片づけが終わると、まだ片づけている友達の所へ移動して手伝ってあげます。バックの中から所持品を出すのを手伝ったり、給食のケースを用意してあげたりと、保育士が声をかける前に楽しそうに手伝っています。そして、片づけが終わるとそれぞれが好きな遊びを始めます。
1歳児のCちゃん・Dちゃん・Eくんは、お気に入りのぬいぐるみを見つけると、一つ一つ大切そうに運び、畳やソファーの上に並べて寝かし始めました。バンダナを布団にすると、ぬいぐるみ達に優しくかけてあげ、トントンと寝かしつけます。その姿を見ると、別の遊びをしていた幼児達もぬいぐるみを用意して、自分の好きな所に寝かして世話を始めました。寝かしつけるだけでなく、ぬいぐるみを抱っこする姿など普段、自分がしてもらっている事やお友達がしてもらっている様子をしっかりと観察しているからだと思いました。また、初めはあまり興味を持っていなかった1歳児のFちゃんも遊んでいる様子を見ていくうちに、遊び方をしっかりと覚えて遊ぶことができるようになってきています。
1・2歳児は見るものすること、全てををしっかりと見ていて、覚え自分の生活に取り入れる能力を持っていることを改めて感じました。