2009年5月8日 金曜日
皆さんは、今朝の空、見ましたか?雲一つない青空を・・・本当にとっても気持ちの良い大空が広がっていました。そんな中、朝1番のバスから降りてきた、Y君は、イチゴのプランターの所に走って行きました。「先生、18個あるよ。イチゴってすごいね。昨日は、小さくて青かったのに今日は、大きくなって赤くなっとるよ」「あーあー、これカラスに食べられとるよ」と目をキラキラと輝かせて発見したことを友達や教師に伝えていました。昨日の副園長の「明日は、何個なっとるかねー」というつぶやきを聞いていた子ども達は、その発見を楽しみに登園してきたのでしょう。まさに、子ども達に脱帽です。昨日の教師達の反応に対して子ども達の反応は、教師の言葉や行動に興味を持ち1つ1つを自分の物として、行動し知恵にして貯えていくのです。それなのに・・・私達は、・・・反省するばかりです。
今日は、園庭にみんなで集まった時、副園長からこんな話を聞きました。「昨日、食べた春菊やベビーリーフは、みんなに食べてもらって嬉しいから今朝もまた、少し大きくなっているよ。そして、今日は、イチゴの所にミツバチが来ていましたよ。イチゴは、何色の花が咲くのか知っているかな?白い花びらの真ん中は、黄色だよね。ミツバチは、お花のご馳走を吸いに来て黄色の粉で体にお化粧してまた次のお花に行くんだよ。そして、「あなたも、お化粧してあげるよ。」と言ってミツバチは、次のお花と仲良くなっているんだよね。ミツバチがお花と仲良くしてくれるから次々とイチゴの赤ちゃんが出来るんだよ。でも、カラスが入らないように網は張るけど、ミツバチが入れないとお花と仲良くなれないし・・・色々、考えないといけないね」と子ども達に投げかけてくれました。その話を聞いている時にぞう組の子ども達の側にミツバチとモンシロチョウが飛んできました。それを見て「あっ、ミツバチさん、こんにちは、モンシロチョウさん、こんにちは」と口々に声をかける子ども達。「さっき、古森先生が言っていた、ミツバチがお花と仲良くしよるけん来たんよ。そして、モンシロチョウもお花と仲良くなりたいけん、来たんやないん」とK君がつぶやきました。そして、「ミツバチさん、来てくれてありがとう」という子ども達の姿に私は、嬉しくて嬉しくて感動でいっぱいになりました。そして、副園長からの提案で今、楽しい計画が進んでいます。それは教師と子ども達のヒ・ミ・ツです。きっと、お父さんやお母さんへの素敵なプレゼントになると思います。私自身、本当に反省が多い日々です。その反省を明日から生かせるように「環境による保育」を大切に頑張っていきたいと思います。
今日は、年中、年長のミニソフトバレーのクラスマッチがありました。お父さんやOBの方も参加され、大盛況になったようです。ちなみに年中の1位は、ひつじ組。2位は、うさぎ組。年長の1位は、くま組。2位は、らいおん組でした。お疲れ様でした。来週は、年少さんのクラスマッチです。頑張って下さい。応援しています。