2014年11月20日 木曜日
今朝、早く登園してきた子ども達と教師でサッカーの試合をしました。
「相手が子どもでも本気でするよ!」と言われた子どもたちは、目の色
が変わり「絶対勝つぞー」と円陣を組んで気持ちを合わせて、試合が
始まりました。教師からのボールを取るために全力で走る子どもたち。
この2日間の間で線からボールが出たら広がる事を教えてもらった事で
少しずつ広がれるようになってきました。また、副園長が臨時のコーチ
になって子どもチームにアドバイスをしてくれると「はい!」と返事を
して、更にやる気になっていました。その姿は、まるで部活のサッカー
のようでした。試合を見ていたくま組のD君は得点表がいると言って、
自由画帳とマーカーを持って来て得点を書いていました。始めは気を
許していた教師チームは2点も点を取られると次第に本気になって
きていました。
今日年少組はぴよぴよ組の子どもたちと一緒に屋外遊戯場へ遊びに行きました。
行く前に、副園長から「ぴよちゃんは2歳みんなは4歳でお兄ちゃん、お姉ちゃん
だからお願いね。」と言ってもらった子どもたちは、嬉しくなり自分たちが連れて
行かないとと張り切っていました。ぴよぴよ組の子どもたちも、お兄ちゃん、
お姉ちゃんに手を繋いでもらいとても嬉しそうでした。遊戯場の天空の城はとても
人気で「キャーキャー」言いながら滑っていました。つき山では、転がることが
楽しくて何度も滑り下りていました。昨日はひよこ組さんと一緒に行ってきちんと
世話ができた年中児。そして今日はぴよぴよさんと手を繋いで歩いて遊戯場では、
自分達がお兄さん、お姉さんである事を意識して活動していた年少児、小さい子も
大きい子もお互いが意識し合って育っています。今日は園庭の桜の葉っぱが太陽の
光に照らされて一段と赤く輝いていました。真っ赤な秋の歌が子どもたちの口から
自然と出てきていました。
昨日、今日とこあら保育がありました。みんな元気よく登園して来ると笑顔で
教師たちと挨拶を交わす姿が見られました。室内でたくさん遊んだ後、自分たち
でしっかり後片付けをしてから、紙芝居を見ました。お母さんから離れてしっかり
座って静かに見ることができていました。戸外では、ままごとコーナーが人気で、
包丁でとても上手に野菜を切っていました。そんな中、野菜を小さく切ってうさぎ
さんに「食べてね」と声をかけながら自分で切った野菜を嬉しそうにあげる姿が
みられました。教師が「さつまいもも食べるよ」とさつまいもを出してあげると、
「うさぎさん、どうぞ」といいながらあげていました。こあらさんも幼稚園に少し
ずつ慣れてきて、自分の好きな遊びを見つけて、友達と楽しそうに遊ぶ姿が見られ
るようになり、3学期からの1人登園がとても楽しみになりました。今日はこあら
組さんの給食日でした。おはしやフォークを上手に使って、おいしそうに食べて
いました。ごはんをたくさんおかわりする姿もあり、苦手な野菜も食べることが
できると、お母さんに褒めてもらってとても嬉しそうでした。今回は苦手な物を
食べることができなかった子も、これから少しずつ食べることができるように
なることでしょう。次回のこあら保育は12月1日の人形劇です。焼き芋もする
ので、たくさんの参加おまちしております。