2014年11月19日 水曜日
今日は、とても暖かく、気持ちのいい天気でした。戸外では、昨日に引き続いてサッカーを楽しんでいました。子ども達が、ボールを追いかけている姿を見て副園長がボールを蹴った後、ボールをすぐに追いかけないといけない、固まらない、線からボールが出たらすぐ戻ることなどみんなに話してくれました。そのことを聞いた子ども達は、やる気が増し、ボールを蹴ってからも一生懸命走っていました。見ている方も、楽しくなり周りの子ども達も「頑張れー!」と応援をしていました。
木工コーナーでは、たくさんのどんぐりを採ってきていたので子ども達と葉っぱや木の実を板の上に飾ることにしました。初めは、丸い板の上にどんぐりを乘せていた年少さんも、2つ目を作る時には、どんぐりの上に葉っぱや松ぼっくりを乘せて2段のケーキにしたり、葉っぱを耳にして木の実で目を作るなど工夫していました。それを見ていた年長さんは、何を作ろうか考えて、どんぐりを耳にしてうさぎやくまを作ったり、丸い木の上に小さく切ったわらを乘せてりんごを作ったりと、一人ひとり違ったものをイメージして作る姿が見られ驚きました。ぞう組のI君は、「松ぼっくりに、どんぐりをつけたいけれど、倒れてしまう」と悪戦苦闘しながらもつけることができていました。それを、うさぎの耳にすると、木の実で目をつけ完成すると木片を土台にし、松ぼっくりが倒れそうになると周りにどんぐりを並べて支えにしていました。そして、題名と名前を書きました。その姿を見て、土粘土をした時に飾るために板を使った方法を利用しているんだなと思いとても驚きました。子ども達のイメージする力に驚いた一日でした。
今日、年少児は園庭でお弁当を食べました。外で食べながら、「葉っぱきれいやねー」「お外、暖かいね」と言いながら食べている子もいました。また、暖かい日には、戸外で食べたいなと思います。年中・ひよこ組は、屋外遊ぎ場へ遊びに行きました。ひよこ組さんも、年中さんと手をつなぐと、嬉しくて「いってきまーす♪」と元気よく挨拶をして出発していました。遊ぶ中で、年中児がひよこ組さんに順番を守ることを伝える姿もあったり、また普段は片付けの遅いひよこ組さんも遊ぶために早く片付けをするなど、異年齢児でかかわることで様々な子ども達の発達の姿が見られました。また、天気のいい日には、みんなで遊びに行きたいと思います。