2014年11月18日 火曜日
朝登園してきた子ども達は、「サッカーをする!」と言って急いで所持品の始末をして、外に飛び出してきました。ビブスを見つけるとすぐに着てボールを蹴り始めました。徐々にする人数が増えてきたので教師がゴールの位置を変えて、サッカーができるように広くしてボールを一つにして、10人対10人で試合をすることにしました。試合にでない子達は、イスに座って手をたたきながら「がんばれー!」と言って応援していました。年中児も負けじと年長児の中に混じってしていると、ひよこ組の友達も楽しくなってお兄さん達と同じようにビブスを着てボールを追いかけていました。まだまだみんながかたまってしまったり、すぐにボールが外に出たりしてしまうのでこれから楽しく練習していきたいと思います。
今日、作品展の会場の片付けをしました。教師が布をたたんでいるのを見て、真似をして、端と端を合わせながら友達と協力してたたむ姿がみられました。そして展示していた作品を持って帰ってもう一度保護者の方に見てもらうと言って嬉しそうに袋に入れていました。
年長組のくじら組、ぞう組、くま組では、12月8日に出演する高島屋フェスティバルに向けて話し合う中で副園長から「自分達で決めてみよう」と話してもらい、“鼓笛隊”“野球拳”“手話”の3グループをつくることになりました。それぞれのグループの人数を教師が黒板に書くとその人数になるように子ども達が分かれはじめました。多くなってしまうところもありましたが、「私移動するよ」と譲ってあげる姿がみられ、あっという間にグループ分けができました。運動会ではできなかったけど、今回は挑戦したいと勇気をもって自分の意見を言うことができていました。グループが決まると、紙を回しながら一人ひとりが名前を書いていきました。このような話し合いにより、自分達で決めることができた経験はこれから先の発表会にも繋がっていくでしょう。又、自分達でこれから進んで練習する意欲も高まってくるのかなと楽しみにしています。話合いの最後に「できるようになったら古森先生に見せてね」と言ってもらい、子ども達はやる気満々でした。